こんなあなたのために、本記事ではLINE公式アカウントにリッチメニューを設定する方法を分かりやすく解説します!
情報を集約してホームページのように使えるだけでなく、ユーザーの満足度向上など、様々な効果が期待できるLINE公式アカウントのリッチメニュー。
作り方や設定方法が分からず困惑している方も多いでしょうが、ご安心ください。本記事で紹介する手順通りに行えば、初心者の方でもすぐにリッチメニューの設定を完了させられます!
なお弊社「株式会社REXLI」では、これまで実店舗やオンラインビジネスなど多くのLINE公式アカウントにリッチメニューを構築してきました。
弊社が構築したアカウントのリッチメニュー例▼
後半ではリッチメニューに設定する画像を簡単に作れる方法や、より自由度の高いメニューを実装する方法も紹介するので、ぜひ最後までご覧ください!
目次
LINE公式アカウントのリッチメニューとは?
そもそもリッチメニューとは、LINE公式アカウントのトーク画面下に表示させる固定メニューのこと。
弊社で構築したアカウントのリッチメニュー▼
LINE公式アカウントでは最大6つまでのメニューを設置可能であり、それぞれに対して「公式HPへリンクする」「トークルームに自動でメッセージを送信する」などのアクションを設定できます。
この機能を活用して伝えたい情報を集約しておくと、LINEをホームページのように見せられるほか、予約フォーム・ポイントカードなど各種コンテンツへアクセスしやすくなってユーザーの満足度向上を図れるでしょう。
自社や商品のイメージにマッチさせたり、印象に残る工夫を施したり、デザインにもこだわればブランディング効果も期待できます!
リッチメニューの作り方5ステップ
それでは、リッチメニューの作り方を解説していきます。リッチメニューの各種設定は、LINE公式アカウントの管理画面にある「リッチメニュー」から行います。
「リッチメニューを作成」をクリックし、5ステップで作成を進めていきましょう!
- 基本設定を行う
- リッチメニューのサイズ・テンプレートを選択する
- リッチメニューの画像をアップロードする
- リッチメニューがタップされたときのアクションを設定する
- メニューバーの設定を行う
1.基本設定を行う
まずは基本設定です。
タイトルに管理しやすい名前を入力し、リッチメニューをいつからいつまで表示するのかを設定しましょう。
2.リッチメニューのサイズ・テンプレートを選択する
続いてテンプレートと書かれている部分の右にある「選択」をクリックし、リッチメニューのサイズやレイアウトを選択します。
LINE公式アカウントで用意されているリッチメニューのテンプレートは「大サイズ」「小サイズ」の2パターン、全部で12種類です。※2023年3月時点
設置したいメニュー数に応じて、お好みのテンプレートを選択してください!
3.リッチメニューの画像をアップロードする
次に、リッチメニューに使う画像をアップロードします。
「画像」と書かれた箇所の「設定」から「画像をアップロード」をクリックし、PCからアップロードする画像を選びましょう。
ここで注意点として、リッチメニューの画像はメニューごとに設定するのではありません。1枚の画像をアップロードし、それに対して「どの部分をタップしたらどのアクションを起こすか」を設定します。
よって、例えば3つのメニューを設置する場合、アップロードするのはこちらのような画像です▼
※簡単な画像の作り方は後ほど解説します!
なお、LINE公式アカウントのリッチメニューに設定できる画像のファイル形式は「JPG」「JPEG」「PNG」のいずれかであり、画像サイズは以下の通り。
サイズ | 概要 |
---|---|
大 |
|
小 |
|
※ファイルサイズは1MB以下までアップロード可能
選択したテンプレートや条件に合う画像を設定しましょう。
4.リッチメニューがタップされたときのアクションを設定する
画像をアップロードできたら、各メニューがタップされたときに起こす「アクション」を設定します。
アクションの「選択」と表示されている部分をクリックし、プレビュー画面を確認しながら各メニューのアクションを設定しましょう。
リッチメニューで設定できるアクションは5つあるので、それぞれ適切な設定を行ってください。
アクション | 設定方法 |
---|---|
リンク | URLを入力 |
クーポン | 表示するクーポンを選択 |
テキスト | 自動で送信されるテキストを入力 |
ショップカード | 作成済みにショップカードを選択※事前に作成が必要 |
設定しない | ※何もアクションを起こさない場合に選択 |
なお、アクションの設定時には「アクションラベル」の入力を求められるメニューがあります。
アクションラベルとは、リッチメニューが表示されない端末に表示されたり、音声読み上げ機能利用時に読み上げられたりする「テキスト」のこと。迷ったら、メニューの名前を簡潔に入力すると良いでしょう。
5.メニューバーの設定を行う
最後に「メニューバー設定」から、LINEのトークルーム最下部に表示されるリッチメニューの開閉ボタンに関する設定を行います。
メニューバー▼
まず「メニューバーのテキスト」を設定しますが、「メニュー」を選択すると、そのまま「メニュー」と表示されます。
一方で「その他のテキスト」を選択すると、例えば「メニューを見る」など、自由に設定が可能。お好みで設定を行いましょう。
次に「メニューのデフォルト表示」では、リッチメニューをデフォルトで表示するか・表示しないかの設定を行います。
トークルームを開いたときにリッチメニューを表示した状態にしたい場合は「表示する」、隠した状態にしたい場合は「表示しない」にチェックを入れてください。
※リッチメニューを隠した状態でも、メニューバーをタップすれば、リッチメニューを展開できます
最後に「保存」をクリックしたら、リッチメニューの設定は完了です!
LINE公式アカウントを開き、思い通りの設定になっているか確認しましょう。
リッチメニューで使う画像の簡単な作り方
リッチメニューを設定するためには、大前提として「設定する画像」の作成が必要です。そこでここからは、自分でできるリッチメニュー画像の作り方をみていきましょう!
- LINE公式アカウントのリッチメニュー設定画面上で作る
- 無料デザインツール「Canva」で作る
1.LINE公式アカウントのリッチメニュー設定画面上で作る
まずは、リッチメニューの設定画面上で作る方法です。
リッチメニューの画像設定画面の「選択」から「画像を作成」を選択すれば、リッチメニューの画像編集画面が立ち上がります。
画像のアップロードはもちろん、メニューごとに文字を入力したり画像を編集したりできるので、各ブロックの画像をひとつずつ作成していきましょう。
実際のリッチメニューのプレビューを見ながら編集・加工ができるため、直感的に操作できます!
2.無料デザインツール「Canva」で作る
次に、インターネット上で画像を作れる「Canva」を使う方法です。
出典:Canva
Canvaには無料で使えるテンプレートや素材がたくさん揃っており、直感的な操作でよりデザインにこだわったリッチメニュー制作が可能。
例えば、Canvaホーム画面で「LINE リッチメニュー」と検索すると…
出典:Canva
さまざまなリッチメニュー画像のデザインテンプレートが表示されます!
出典:Canva ※一部テンプレートは有料会員のみ使用可能。
イチから自分で制作するのも良いですし、このようなテンプレートを活用して文字を変更するだけでも素敵な画像を作れるでしょう。
Canvaの編集画面▼
出典:Canva
手軽におしゃれなリッチメニュー画像を作りたい方は、ぜひcanvaを活用してみてください!
リッチメニューにこだわりたいならLステップの導入がおすすめ!
以上、LINE公式アカウントのリッチメニュー作成方法を紹介しましたが「もっとたくさんのメニューを表示したい…」「デザインの幅を広げたい…」といった方も多いのではないでしょうか。
そんなあなたには、拡張ツール「Lステップ」の導入がおすすめです!
Lステップを用いてリッチメニューを作成すると表示できるメニューの数やレイアウトの幅が広がり、まさに「思い通り」のメニューを作れるようになります。
Lステップを用いて作成したリッチメニューの例▼
LINE公式アカウントにあるテンプレート以外のレイアウトに設定できるのはもちろん、例えばタブを設置してメニューをカテゴライズして表示したり…
リッチメニュー内で何ページも推移できるようにしたり…
ユーザーごとに表示するメニューを切り替えたりもできます!
他にもLステップには、LINE公式アカウントにはない機能がたくさん搭載されています。
- 配信の時間や間隔の設定が自由なステップ配信
- 条件分岐を細分化できるセグメント配信
- 予約管理機能の設置
- リマインドの自動配信
- アンケートや申込フォームの作成
- お友だちの属性、行動履歴などの細かな分析
上記のような機能を駆使すれば営業や売上の自動化も叶うほか、各機能と組み合わせてユーザーごとにリッチメニューを出し分けたり、起こした行動に合わせてメニューを切り替えたりする設定も可能。顧客それぞれのニーズにあった配信・リッチメニューを提供できます!
なお弊社公式LINEで無料配布している「最新LINEマーケティング事例集」では、Lステップを用いておしゃれなリッチメニューに設定しているアカウントはもちろん、売上アップ・自動化を叶えた成功事例をたくさんご紹介しています。
LINE公式アカウントで成果を出すヒントも得られるはずなので、ぜひお受け取りください!
まとめ:リッチメニューの作り方をマスターしてLINEをさらに活用しよう!
以上、LINE公式アカウントでリッチメニューを作るのは案外簡単です。無料のデザインツールなども活用しつつ、使い勝手の良いリッチメニューを作ってみましょう。
なお、素敵なリッチメニュー制作をはじめ、成果につながるLINE公式アカウントの構築はぜひ弊社へお任せください!
これまで弊社が手掛けたアカウントは累計200以上。大手企業や芸能人、飲食店など、多ジャンルにおけるLINE公式アカウントをプロデュースし、高い成果を出してきました。
豊富な実績をもとに、あなたに最適なLINEマーケティングのご提案をお約束いたします。
ご相談はもちろん無料なので、LINEの活用方法に迷われている方は弊社公式LINEからぜひお気軽にお問い合わせください!