こんにちは、中村誠です。
今回は、僕の運営するワンダフルステップの実績者である藤井さん(@fk_promotion)に取材しています。彼はライターとして活動していましたが「Webライティング×LINE」を掛け合わせ、LINEのシナリオライティングを請け負いキャリアの幅を広げられるようになりました。
LINEの肝となる部分は「ライティング」です。なので、今ライターとして活動している人には「新しいキャリア開拓」を考える上で参考になる話がたくさんあると思います!
「今フリーランスとして活動しているけど、収入が頭打ちだ…。」
「もっと自分のフリーランスとしての市場価値を上げていきたい…。」
こう考える方、特に今フリーランスで活動しているライターは必読です。
目次
なぜWebライターが「LINEのシナリオライティング」を始めたのか
まずは自己紹介からお願いできます?
今はチームを組み、記事やLP、YouTubeの台本、LINEのシナリオなど、多岐に渡ってライティング業務を引き受けています!
元々はブログの記事や企業が運営するサイトの記事などをメインに書いてたんですが、LINEの圧倒的な需要を見て「LINEでもライティングしよう!」って思って始めました。
一つ目は「LINEはライティングスキルを活かせる要素がたくさんある」と思ったこと、そして2つ目が「LINEはお金が流れる媒体の割にライバルが少ない」と思ったことですね。
LINEはライティングスキルを活かせる要素がたくさんある
仕事の内容もずっと同じ感じでしたし。
今は案の定「LINE構築」という仕事がめちゃくちゃ盛り上がってますよね。笑
それでLINEについて色々調べるようになったんですが、LINEの吹き出しとか、LINEで商品やサービスを販売するときに使うLPや、最近だったらマガジン形式の読み物とかを見て…
「というか、これってライターの仕事じゃん!」と思うようになって。笑
最近はLINEを使ってテキストをマガジン形式で読み手に伝える方法も主流となってきている。
LINEはお金が流れる媒体の割にライバルが少ない
あと「LINEはお金が流れる媒体の割にライバルが少ない」とも思ったんですよね。
そもそもフリーランスで活動するライターってめちゃくちゃ多いんですよ。
だから単価を上げようにも書くライターが多いから、仕事内容によっては中々単価が上がらないケースもあるんですね。
はい。だから他者と差別化して「できること」を増やす必要があるなって漠然と考えてたんです。
それこそみんなとずっと同じことをやってても周りを出し抜けないし、これ以上は単価が上がらないんじゃないかって思って。
スキルを活かす仕事ってライターに限らず何でもそうですが、高単価な仕事を取るには「いかにお金が流れる場所で勝負できるか」が超重要なポイントだと思うんですよね。
例えば同じ文章でも、普通のブログ記事とLPだったら、おそらくLPの方が単価が高いでしょうし。
はい、それで言うと「LINE」はまさにお金がめちゃくちゃ流れている媒体だなって思ったんですね。
多くのインフルエンサーや起業家の方がLINEを使ってプロモーションをしているのを見て「LINEってすげー!」って。笑
やまもとりゅうけんさんのLINE。LINEを使って自身が運営する「人生逃げ切りサロン」への導線を自動化することに成功。
SNS媒体からLINEに集客して、そこから億単位のお金が生まれたりするんですから、ほんと可能性があるなーって感じたんですよ。
実際にまことさんが色んな人をLINEでプロデュースしてるのが「すごいな」って思って…。
たしかに、ちょうど一年前の2020年は色んなインフルエンサーがLINEを使って売上を伸ばしてたね!
ですよね!
話を戻しますが、LINEがそういったアツい市場にも関わらず、LINEで配信する文章を書く仕事を専門にしてる人はまだそう多くないと思ったんですよ。
周りのライターにもそういう人って全然いなかったし「これはチャンスじゃないか」と。
LINEの使い方を知っている人や、LINEのシナリオ設計が上手い人はたくさんいるけど、核となる「ライティング」が完璧にできる人って、そう多くないんじゃない?って思って…。
ライティングってそんな簡単にスキルが身に付くわけでもないし、未経験からいきなりスラスラと文章を書くのって相当ハードルが高いと思うんですよ。
だからこそ、これまで何年もライターを経験してきた人にはチャンスがあるなーって感じたんです笑
コミュニティで仕事を獲得した秘訣は「勉強会で一切勉強をしなかったこと」にあった!?
はい!笑
LINE構築の仕組みも勉強しようってなった時に、ちょうどりゅうけんさんからまことさんを紹介してもらいました。
まことさんのSNSを見てると、コンサルメンバーが実力者ばかりで「コミュニティの価値」がすごく高いな〜って思ったんですよ。
Twitterで有名な実力者もめちゃくちゃ多かったし。
「このコミュニティなら色んな情報交換もできるし、新しく人脈を作って仕事にも繋げられるだろうな」って思いました。
で、僕が「LINE構築について学びたい!」って思った時、ちょうどワンダフルステップがこれからリリースされるタイミングだったので、即申し込むためにリリース前日から個別相談の連絡をしようと待ち構えてました!笑
でも、なんでそんなに急いでくれたの?
どうせ申し込むなら一番に名乗り出て「講師に顔と名前を覚えてもらおう!」って思ってました。
こういったコミュニティって「ただ学びに行くだけの場所」ではなく、自らチャンスを掴みに行く場所だと思ってます。
だからだからすぐ申し込んで、オフ会も積極的に参加しました!
オフ会ではたくさんの人と情報交換ができた。
ふじいくんなりのコミュニティの活用方法って何かあったの?
そうですね、僕は「勉強会で絶対に勉強しない」って決めてました。
もちろん、サボってたわけじゃありませんよ笑
というのも、せっかく実力者が集まってる場所なんだから「参加者同士でコミュニケーションを取らないともったいない!」って思ったんです。
だから、会場の外でずっとしゃべってました。笑
そこで色んな人と仲良くなったし、オフ会でもさらに交流を深めれたから、後になって仕事につながることも多かったんです。
「てかふじいさんって、ライティングやってるんですよね?ちょうどライターさんに仕事を頼みたいと思っていたので、よかったらこの案件受けてくれませんか?」と言っていただけて。
おかげさまで「ライティング案件」もたくさんいただけるようになって、結果的にワンダフルステップに入ってから受注額が過去最高額を更新し続けるようになりました!
なお、ワンダフルステップには既にLステップの使い方をマスターしている人が多いので、講師だけでなく他の受講生からも教えてもらえる機会がめちゃくちゃありました。
勉強会で「これ分からないんですが教えてくれませんか?」って頼むと快く教えてくれて。
自分で覚えようとするとすごく時間がかかるんですが、すごく時間の短縮にもなってます!
フリーランサーは「LINE」で自分の市場価値を高めれるかもしれない
その後はまことさんの率いるLINEの構築代行チームに参画し、LINEのシナリオライティングなどもお手伝いさせていただけるようになりました。
例えばLINEマガジンを書いたり、構成を考えたり。
最近はLINEで配信されるメッセージを作成したりと、新しいことにも挑戦しています!
僕以外にも、今ライターやってて「これからもっと収入をあげていきたい」とか「キャリアをあげていきたい」って人は、LINEで文章を書く仕事にもチャレンジしてみると良いと思いますね。
ライティングできる人がいれば、僕も仕事たくさん受注できそうだしw
そういえば、同じライティング案件でも「LINE」だと単価も変わってくるんですか?
そうですね。
やっぱりLINEを使ったプロモーションってクライアントの売り上げに大きく関わる部分になるので、比較的受注金額も高くなると思います。
同じ文章を書くにしても、LINEのシナリオとブログ記事のようなものとでは、単価が大きく異なる場合もあるでしょうね。
そもそも、僕は今フリーランスとして活動してる人はみんなLINEに着目するべきだと思うんですよ。
フリーランスといっても、ライター以外にデザイナーとか、動画編集者とか色々あると思うんですが、みんなLINEという世界で活躍できる可能性があるんじゃないかと思ったからです。
というのも、LINEって文章以外にもデザインや動画編集などが求められます。
例えばデザイナーで言うと、LINEのリッチメニューとか、リッチ画像とか。
↑LINEのトーク画面の下にある「リッチメニュー」はデザイナーがデザインを担当している。
動画編集ならシナリオの途中で配信する動画とかも編集する必要がありますが、LINEには全てのクリエイターが活躍できる場所があると思ってるんですね。
LINEを構築するってなった時に、ライターやデザイナー、動画編集者は今も不足してるからね…
それに、お客さん自身も「LINEを作って終わり」ではないじゃないですか。
他にもSNSやYouTube、ブログ、LPといったようにあらゆる媒体を持ってると思いますが、そこで僕たちクリエイターが活躍できるんじゃないかなと。
例えばライターならLINEでライティングもできるし、そのままLPのライティングまで請け負うこともできるし。
実際に僕もクライアントのLINEのシナリオを書いたあと、LPを作ったり、ブログを作ったりした経験がありました。
これがデザイナーなら、LINEのデザインからブログ、SNSまでありとあらゆる部分を巻き取れるんじゃないかなーと思うので、フリーランスこそ「LINE」も知っておけばシナジー効果を発揮できるかもしれません!
まとめ
繰り返しとなるのですが、今フリーランスや副業としてライターやデザイナー、動画編集をやられている人であれば、LINE構築を並行してやる価値があると思いますね。
特に、LINEのシナリオに特化して書いてるライターはまだそんないません。
だからライターは、戦う場所を変えるだけでも十分に今より市場価値を高められるチャンスがあると思うんですよ。
はい、LINEの構築代行で必要なスキルは「LINEに関すること」だけじゃないので、かなりスキルの掛け合わせがしやすい仕事です!
で、これからLINE構築を本格的に学びたいのであれば、ワンダフルステップのようなコミュニティに属すのがおすすめかなって思ってます。
ワンダフルステップは自ら行動して講師やディレクター陣にアピールすれば、仕事を獲得できるチャンスもたくさんあります。
まことさんのLINE構築代行チームも、常に優秀なメンバーを欲しがってると思うので笑
僕もライティングの方でチームを組んで受託をしているのでわかりますが、良い人が集まればお客さんに営業もできるし、仕事を受注する幅が広がりますよね。
とはいえ、何もマーケティングをガチガチに鍛えないと現場で通用しないわけじゃなく、ある程度Lステップの基本的な設定ができたり、アンケート機能や診断機能が作れるだけでも、十分にクライアントのサポートはできると思います。
僕もLINEの構築案件にてライティングは自分でやりながらも、細かい設定は「設定ができる人」に任せることがあります。
全てを100%完璧にしなくても、十分に自分が価値提供できることはあると思いますね。
はい!
あと、ワンダフルステップは「学べる場所」でもありますが、「繋がる場所」でもあると思っています。
コミュニティの価値はそこにあると思っているんですよ。仕事は人と人との繋がりなので。
僕もワンダフルステップを通して出会った人に仕事をいただいたり、逆にここで出会った人にお仕事を発注したりしてきました。
だから繋がる場所って大事です。
フリーランスは「一本槍」の状態なので、繋がりを自ら作っていかなければなりません。
そのための場所としてワンダフルステップが有効活用できるんじゃないかと思いますね!