不動産業でLステップを導入すべき理由【成約率アップとコストカットの両方が叶う!?】

お問い合わせはたくさんくるけど、成約まで辿りつかない…。

営業マン個人の力量に任せているからか、売上がなかなか安定しない…。

不動産業では、このようなお悩みを抱えがちです。顧客管理も複雑で「担当者しかお客様の詳細が分からず対応できない」といった状況も日常茶飯事なのではないでしょうか。

そんな不動産でぜひ導入していただきたいのが、LINE公式アカウントの拡張ツールである「Lステップ」。

Lステップを導入すれば、見込み客に対して自動営業したり、これまで手入力していた顧客情報を自動でデータ化したりする仕組みが手に入ります!上手く活用すれば、メールや電話での対応、社内での頻繁な情報共有は不要になるかもしれません。

あなたも毎日使っているであろうLINEひとつで、売上アップにつながるうえ、業務効率化までを叶えられるのです。

実際に数千万円規模の不動産をLINE経由で販売した事例もあります。

そこでこの記事では、不動産にLステップを導入するメリットと具体的な使い方について紹介していきます!

この記事で分かること
  • 不動産でLステップを導入するメリット
  • 売上アップや業務効率化につながる便利機能

なお弊社「株式会社REXIL」はLステップ構築代行サービスを行っており、これまで200件以上のアカウント構築や運用に携わってきました。

そんな弊社の経験も踏まえ、具体的に分かりやすく解説していくので、ぜひ最後までご覧ください!

この記事の監修者
中村 誠(@gor0210)
株式会社REXLI代表取締役。LINEマーケティングプロデューサー。これまで運用を手掛けたLINEアカウントは累計200個以上。数々の大手企業、インフルエンサーのLINEをプロデュースしてきた。実践マーケターとして現役でも活躍し続けており、複数案件にて年間5億円以上の売上にも貢献している。Lステップの正規代理店であり、認定トレーナーでもある。

Lステップとは?

出典:Lステップ公式サイト

そもそもLステップは、LINE公式アカウントの機能を拡張するAPIツールの1つ。

弊社のLステップ構築代行サービスで作ったLINEアカウントの例▼

LINE公式アカウントにはない機能を搭載し、通常のLINEでは実現不可能な高機能配信を行えるツールです。

この記事で分かること
  • メッセージの自動配信(シナリオ配信)
  • ユーザー属性別の配信内容設定
  • 顧客属性ごとの成約率・流入経路の分析
  • アンケートや申し込みフォーム作成
  • リマインドの自動配信
  • 予約管理機能の設置

これらの機能を駆使すると、例えば商品やサービスの販売を自動化・仕組み化したり、実店舗における予約・問い合わせ対応を自動化したり…。

Lステップを使えば、売上アップ・業務効率化につながる仕組みがLINEひとつで手に入ります!

また、登録者の属性や行動のデータを細かく収集可能なので、常に成果・顧客満足度を最大化するサービスを提供できるのもLステップの強み。

Lステップなら顧客の反応をチェックしながらリアルタイムで運用を改善し、より精度の高いマーケティングを実現できるのです。

不動産でLステップを利用するメリット

それでは、不動産でLステップを利用するメリットを3つ紹介していきます!

不動産でLステップを利用するメリット
  1. 売上アップにつながる
  2. 顧客管理が自動化できる
  3. 業務効率化が図れる

1.売上アップにつながる

まず、Lステップを使えば、顧客に合わせた細かなメッセージ配信を設定できます。よって顧客それぞれに応じたアプローチが可能となり、精度の高い営業が実現します!

不動産でよくありがちなのが、

「資料請求の問い合わせから音沙汰がない…。」
「いくつか条件に合う物件の資料を送ったけど全く反応がない…。」

といった問い合わせの段階で顧客が離脱してしまうケース。かといって全ての顧客に直接追いかけ営業をするとなれば手間がかかるうえ、迷惑がられて逆効果となることもあるでしょう。

しかしLステップなら、顧客の状況に合わせて適切な方法で適切なタイミングに自動で営業するシステムを構築できます!

Lステップでできる自動営業の例
  • 問い合わせ物件の内覧促進
  • 資料請求後の個別相談案内送付
  • 希望条件にマッチする最新物件情報の配信

相手に合わせた細かな配信設定が可能なので、上手く活用すれば見込み客を取りこぼすことはありません。それも、電話やメールによる営業を行わなくともです。

お客様は気になる情報がくるとLINEでそのまま問い合わせられるため、反応率のアップも見込めるでしょう。

実際に不動産でLステップを導入した結果、問い合わせ数・引き上げ率ともに向上し、LINEからの物件成約率が1.5〜3倍に上がった事例もあります!

2.顧客管理が自動化できる

そして、不動産でLステップを導入すると顧客管理の自動化も叶います。

不動産では担当者ごとに顧客管理を行っているケースが大半だと思いますが、それではこのような問題が生じがちです…。

  • 担当者しか顧客の情報を知らない
  • 物件オーナーの連絡先は担当者しか知らず、すぐに連絡が取れない

これだと、担当外の急な来店や問い合わせにすぐ対応できず、お客様に迷惑をかけたり悪い印象を与えたりしかねません。

ですがLステップでは、「友だち管理」機能により、顧客の情報を全てまとめて管理できます!

友だち管理では、専用のページから各ユーザーの年齢・住所・性別といった個人情報に加え、対応状況やチャット履歴などをまとめて確認が可能。

この機能を上手く活用すれば、毎回口頭で情報を共有したり、引継ぎを残したりする必要はありません。

「営業担当と個人LINEでやり取りしてるから、状況が分からない…」といったこともなくなり、スタッフ全員が全てのお客様対応をできるようになるでしょう。

3.業務効率化が図れる

なお、不動産では内見や物件資料作成、契約書準備などさまざまな業務に加え、来店や電話での問い合わせ対応、お客様への営業メッセージ配信なども必要不可欠です。全ての業務を手作業でやっていると、かかる時間や手間は計り知れません。

しかしLステップは、自動営業や顧客管理が実現します。これまで手動で行っていた業務が格段と減り、生産性の向上や人件費削減につながるでしょう。

また、日々情報が変化する不動産業界では「男性だけ」「ハイツを探している人だけ」など、特定の属性にスポットでメッセージを配信したいことも多いはず。そんなときでも、Lステップなら属性を選んでメッセージを作成・送信設定するだけで対象者全員に一括で情報を送れます!

通常なら物件情報を社内で共有したり、共有データのなかから対象者を選んでメール作成したりしないといけないので、これだけでもかなりの工数削減につながるでしょう。

他にもLステップには便利機能が多数備わっており、不動産のあらゆる業務の自動化に一役買ってくれます。

自動化できる業務の一例
  • 内見やイベントの予約管理
  • 問い合わせ対応
  • 顧客分析

Lステップを導入すれば売上がアップするだけでなく、大幅な業務改善も叶うのです。

不動産におけるLステップの活用例

では、具体的に不動産でLステップをどのように使っていけばいいのか、5つの活用例を紹介していきます!

Lステップの活用事例
  1. 回答フォーム機能で希望条件を収集する
  2. 顧客それぞれに最適なメッセージを配信する
  3. ターゲットごとにリッチメニューを変える
  4. 内見や店舗予約の管理を行う
  5. 友だち追加のきっかけを分析して予算管理に役立てる

1.回答フォーム機能で希望条件を収集する

まずLステップの「回答フォーム機能」を活用すれば、「賃貸希望か売買希望なのか」「どのエリア・広さで探しているか」など顧客が希望する物件条件の情報を自動収集できます。

これまでにこういった情報収集は、顧客ごとにメールや電話でのやりとりが一般的でした。しかしLステップなら自由に作成できるアンケートを用いるだけでデータを簡単に自動収集でき、かかる手間を最小限におさえられるのです。

店舗へ訪れたお客様にも「LINEで質問に答えていただけますか?」と案内するようにしておけば、自然にお友だち登録も促せるでしょう。

2.顧客それぞれに最適なメッセージを配信する

さらに、Lステップは単に情報を収集してくれるだけじゃありません。

集めた希望条件をもとに、顧客それぞれに適したメッセージ配信が可能です。

LINEで営業しようと思っても、相手が女性か男性か、単身なのかファミリーなのかなどにより、配信したいメッセージは大きく変わるはず。とはいえ個別にアプローチをかけていては、Lステップを使う意味がありません。

そこで活躍するのが「セグメント配信」と呼ばれる機能。

セグメント配信を活用すれば、相手に合わせて細かく配信メッセージを設定できます。

例えば、一人暮らしで電車通勤をしている人だけに駅近の1K物件情報を案内したり、女性だけに「オートロック物件」の特集情報を配信したり…。Lステップのセグメント配信を活用すれば、それぞれの顧客が興味のある内容だけを配信できます。

ひとりずつ個別にアプローチする場合に比べ大きく作業量をカットできるうえ、気になる内容のみ配信される分ブロック率も下げられるでしょう。

3.ターゲットごとにリッチメニューを変える

また、Lステップならトーク画面の下部にあるタイル状のメニューである「リッチメニュー」も顧客に合わせて最適化できます。

出典:Lステップ公式ブログ

LINE公式アカウントだとリッチメニューは固定ですが、Lステップならボタンのサイズや位置はもちろん、ユーザーに応じて切り替えることも可能。例えば、賃貸物件を探す顧客には賃貸用のメニュー、売買物件を探している顧客に対しては売買用のメニューを表示するなどの設定ができます。

それぞれの顧客に対して適切なリッチメニューを表示させれば、知りたい情報をすぐに取得でき、問い合わせ率UP→売上UPにつながるでしょう。

自分が興味関心の高いリッチメニューが表示されていれば、利用するうえでのストレスもなく、ブロック率低下につなげられます!

4.内見や店舗予約の管理を行う

そしてLステップには予約管理機能が備わっており、活用すれば内見や店舗予約の自動化&管理をLINEに一元化できます!

Lステップで使える予約機能はこちらの2つ↓

Lステップで使える予約機能
  1. カレンダー予約管理機能
  2. イベント予約管理機能

まず「カレンダー予約管理機能」とは、カレンダーの空いている時間に顧客が予約できる機能のこと。不動産では相談や内見など予約が必要な業務が多数ありますが、カレンダー予約機能を活用するとわざわざメールや電話でお客様と都合を合わせる必要はありません。

Googleカレンダーと連携でき、顧客が入力した情報をシームレスに自動反映してくれます!

そして「イベント予約機能」は、セミナーなどのイベント開催時に日時や定員といった詳細を設定してすぐに予約受付ができる機能。受付人数が多く管理が難しい内覧会などに便利でしょう。

なお、これらの機能はリマインダー機能も搭載されており、予約が近づくとお客様へ自動でリマインドメッセージを配信してくれます。確認業務を減らせるうえ、お客様が予約を忘れたり間違えたりする心配もありません。

お客様との約束が多い不動産にとって、この予約管理機能は活用必須の機能だと言えます!

5.友だち追加のきっかけを分析して予算管理に役立てる

さらに、LINE公式アカウントでは友だち追加用のQRコードを1種類しか作れないのに対し、Lステップは複数のQRコードを作成できます。

複数のQRコードを使うためには「プロプラン」と呼ばれるLステップの最上位プランへ加入する必要がありますが、この機能を活用すればどの経路で友だち追加してもらえたのかを一目で分析が可能です。よって、今後の集客戦略・予算管理などに役立てられます!

例えば「店内用」「チラシ用」「SNS用」と使い分けた場合…

そこでもしSNS用からの友だち追加が多ければ、広告費の予算をSNS広告に多く費やすなどの戦略が立てられるでしょう。適切な予算設定ができるほか、各媒体におけるLINE登録誘導方法の改善にも役立ちます。

スタッフごとにQRコードを作成すれば、イベント集客の効果測定などにも使えるでしょう。

不動産でLINEやLステップを活用した事例

不動産のLINEマーケティング事例は年々増えていますが、以下では具体的に不動産でLINEやLステップを活用し、売上を作っている事例をご紹介します。

事例1:数千万円の注文住宅をLINE経由でオンライン販売!?

こちらは注文住宅の販売に関する事例ですが、LINEを使ったオンライン販売でなんと数千万円規模の家が成約しています。

LINEを見込み客の教育のための手段として活用すれば、単価の高い商品であってもオンライン販売していくことは可能ということですね。

事例2:LINEで賃貸の内覧からクロージングまでを自動化

2つ目は弊社のLINE構築代行サービスで行った不動産賃貸の会社の活用事例です。

SNSで集客した見込み客にLINEへ登録してもらい、事前のヒアリングを専用のフォームにてアンケート形式で回答できるようにしました。

また、LINEのリッチメニューには「よくある質問」「お客様の声」「スタッフの紹介」などを差し込み、見込み客が自ら自社の賃貸サービスを知ってくれるような仕組みを作っています。

この結果、LINEで内覧までの誘導やクロージングを自動化し、月間で500万円の売上を作ることに成功しました。

不動産でLステップを導入するには?

「ウチもLステップを使って売上アップや業務効率化につなげたい…!」

Lステップを導入したいとお考えなら、公式サイトのLINE公式アカウント開設ページから早速公式LINEアカウントを開設してみましょう。

やり方はとても簡単で、画面の案内に従って必要事項を入力するだけ。

出典:LINE for Business

その後Lステップの登録や設定が必要になるのですが、ここからは正直とても大変です。Lステップを構築するには複雑な設定が必要であり、成果を出せる仕組みを作るためにはあらゆる工夫を凝らさなければなりません。

そこでこれからLステップを作ろうと考えているなら、ぜひ弊社の公式LINEで無料配布している「Lステップの事例集」をご活用ください!

これまで弊社が構築した200以上のアカウントから、より高い効果が出たLステップの事例を厳選して紹介しています。登録後すぐに受け取れるので、Lステップの構築方法や使い方を詳しく知りたい方はぜひ参考にしてみてください!

まとめ:不動産でLステップを導入して売上アップを実現しよう!

というわけで、営業の精度を高めつつ顧客対応を簡略化したい不動産こそ、Lステップは必ず導入すべきです。

顧客の行動を分析すれば見込み度も明確になるので、脈がありそうなお客様だけ個別で対応し、あとはLステップへ任せるといったやり方も有効でしょう。Lステップで業務効率化が叶えば、本命の営業へ注力できる環境作りにもつながります。

とはいえ、不動産で成果を出せるLステップは簡単に作れるわけではありません。

Lステップの設計・構築はもちろん、マーケティングなどの専門知識が必要不可欠です。Lステップは設計が命であり、少しでも間違えると全く効果を得られないばかりか、顧客満足度の低下につながりかねません…。

そこで、Lステップに関する相談や設計・構築は、ぜひ弊社のLINE構築代行サービスにお任せください!

弊社がこれまで手掛けたLINEアカウントは200以上。芸能人や有名インフルエンサー、飲食店、美容室などのLステップを作り上げ、高い成果を出してきました。

これまでの実績からあなたの事業に最適な集客戦略をご提案させていただくほか、弊社であれば不動産の売上・業務効率UPに貢献するLステップ運営に必要な分析から設計、デザイン、システム構築までを全て丸投げしていただけます!

まずは弊社公式LINEにて、これまでの実績をご確認ください。

そのうえで、無料相談へのお申し込みをお待ちしております!

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