Lステップの解約方法と解約前に確認すべき注意点とは?

「Lステップを解約したいけど、手順がわからない…」 「解約してデータが消えたり、損をしたりしないか不安…」 「コストはかかるけど、解約するのはもったいない気もする…」

このようなお悩みはありませんか?

Lステップの解約方法についてしっかりと確認せずに解約してしまうと、「思わぬ費用が発生した」「大切な顧客データが全て消えてしまった」といった、取り返しのつかない事態になりかねません。

本記事では、Lステップの具体的な解約手順から、解約前に必ず確認すべき注意点などを解説します。

この記事の監修者
中村 誠(@gor0210)
株式会社REXLI代表取締役。LINEマーケティングプロデューサー。これまで運用を手掛けたLINEアカウントは累計200個以上。数々の大手企業、インフルエンサーのLINEをプロデュースしてきた。実践マーケターとして現役でも活躍し続けており、複数案件にて年間5億円以上の売上にも貢献している。Lステップの正規代理店であり、認定トレーナーでもある。

Lステップの解約手順を3ステップで完全ガイド

Lステップの解約は、Lステップの公式マニュアルから簡単におこなえます。ただし、申請のタイミングや事前の確認を怠るとトラブルの原因になりますので、以下の手順に沿って慎重に進めましょう。

Step 1:解約申請前の最終確認

まず、解約申請を行う前に、後述する「解約前の注意点」を必ず確認してください

特に、次回の課金日とデータのバックアップについては、重点的にチェックが必要です。必要な友だち情報や顧客データは、CSV形式でエクスポートしておきましょう。

Step 2:公式マニュアルの「解約に関する注意事項」を確認する

Lステップ公式マニュアルに記載されている「解約に関する注意事項」を確認しましょう。内容に問題なければ、下部にある解約申請フォームから解約を申請してください。

Step 3:解約完了メールを確認して手続き終了

解約申請フォームを送信すると、登録したメールアドレスにメールが届きます。このメールが届いていない場合は、申請が正しく完了していない可能性があるため、迷惑メールフォルダを確認するか、サポートに問い合わせましょう。

Lステップ解約前に!契約者が必ず確認すべき注意点

解約手続きを進める前に、以下6つの注意点を必ず確認してください。

注意点1:初回課金から3ヶ月間は解約できない

Lステップは、利用開始から3ヶ月間の最低利用期間が設けられています。この期間内は解約することができないため、ご注意ください。

注意点2:解約申請は課金日の「3営業日前」まで

解約を希望する場合は、次回課金日の「3営業日前」までに申請を完了させる必要があります。この期限を過ぎてしまうと、翌月分の料金が発生してしまいますので、余裕を持った手続きを心がけましょう。

注意点3:解約すると友だち情報など全てのデータが削除される

解約手続きが完了すると、Lステップ内に保存されている友だち情報、タグ、シナリオ、チャット履歴など、全てのデータがサーバーから完全に削除されます。

注意点4:削除されたデータの復元は一切不可能

一度削除されたデータは、いかなる理由があっても復元することはできません。解約は、必要なデータのバックアップを全て完了させた上で、慎重に判断してください。

注意点5:同じLINE公式アカウントでの再契約はできない

一度Lステップを解約したLINE公式アカウントでは、原則として再度Lステップを契約することはできません。「また使いたくなったら再契約すればいい」ということはできませんので、解約は慎重に検討してください。

注意点6:月の途中でも日割り・月割りでの返金はない

月の途中で解約した場合でも、利用料金の日割りや月割りでの返金は一切ありません。例えば、課金日の翌日に解約したとしても、1ヶ月分の料金が請求されます。

Lステップを解約する前に確認すべきポイント3つ

ここからは、Lステップの機能に問題を感じている人に向けて確認のポイントを解説します。

ポイント1:料金が高い・費用対効果が悪い

もし解約理由がコスト面であるなら、すぐに解約を決断するのは時期尚早かもしれません。

現在の契約プランが自社の規模や目的に合っているかを見直し、一つ下のプランに変更するだけで、コストを抑えつつ運用を継続できる可能性があります。また、配信シナリオや活用方法を最適化することで、費用対効果が劇的に改善するケースもあります。

Lステップ公式ブログより

ポイント2:機能が複雑で使いこなせない

Lステップは多機能な反面、全ての機能を完璧に使いこなすのは難しいと感じる方も少なくありません。しかし、解約を決める前に、まずは自社の目的に合わせて「ステップ配信」「回答フォーム」「リッチメニュー」など、特定の機能に絞ってシンプルに活用することがおすすめです。

また、自社での運用が難しい場合は、専門知識を持つLステップの正規代理店に相談するのも有効な手段です。プロに任せることで、自社のリソースを割くことなく、Lステップの効果を最大限に引き出すことができます。

ケース3:思うような成果(売上・集客)が出ない

「Lステップを導入したのに、期待したほどの売上や集客に繋がらない」というケースでは、ツールの問題ではなく、配信しているシナリオやコンテンツに原因がある可能性が高いです。

顧客の行動や反応を分析し、メッセージの内容や配信のタイミング、セグメント分けなどを見直すことで、成果が劇的に改善されることは珍しくありません。解約する前に、まずは現在のシナリオ配信の再設計を検討してみましょう。


Lステップ公式ブログより

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まとめ:Lステップの解約は慎重に。後悔のない選択をするために

本記事では、Lステップの解約手順と、解約前に必ず確認すべき注意点について解説しました。

Lステップの解約は、申請のタイミングやデータの取り扱いなど、慎重に進めなければ思わぬ損失に繋がりかねません。また、解約を検討する理由によっては、活用法を見直すことで問題が解決し、ビジネスを大きく成長させるチャンスが眠っている場合もあります。

Lステップを上手に活用して、ぜひ自社のビジネスに活かしてください。

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