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Lステップで使えるリッチメニューの機能ってどんな感じ?
そもそもリッチメニューとは、LINEのトーク画面下に表示されるバナー画像のことです。Lステップでリッチメニューを使えば、タブで表示できる項目を増やしたりできます。(デフォルトのリッチメニューで使えない機能も全部できちゃいます)
こちらは僕が作ったLステップでのリッチメニューです↓
リッチメニューを使えばユーザーの印象に残りやすいですし、ここに色んな項目を設定しておけば比較的クリックしてもらいやすくなるでしょう。
Lステップでリッチメニューを活用する6つのメリット
では、リッチメニューをどう使えば効果的に公式LINEを運用できるのか確認していきましょう。
Lステップを使ってリッチメニューを設定すると、以下のようなメリットがあります。
- 公式LINEにHP機能を持たせられる
- 教育を自走化させられる
- 別メディアに滞留させ、アカウントバンの対策ができる
- 宣伝のいやらしさを減らせる
- 学習を促進し、挫折を防げる
- 申し込み・告知を案内できる
それぞれ解説していきます。
【メリット1】LINEにHP機能を持たせられる
LINEのリッチメニュー を使えば、リッチメニューを一種のホームページのように見せられます。
今やSNSが乱立するようになりました。なのでもはや、色んな媒体があっちこっちに散らばってることなんて日常茶飯事です汗
しかし、Lステップのリッチメニューを使えば、各媒体のリンクをLINEに集約させられます。散りばめられたコンテンツを集約すればおしゃれにも見えますし、教育もしやすくなるでしょう。
例えばこちらは人生逃げ切りサロンのオーナーであるやまもとりゅうけんさんのリッチメニュー。
各媒体を一つのリッチメニューにおさめることで、LINEをホームページ化することに成功したんです。
複数の媒体を運用している方は、手始めに全てのコンテンツをLINEに集約してみるのも良いかもしれませんね。
【メリット2】教育を自走化させられる
リッチメニューのコンテンツを豊富にしておくと、学習意欲の高いユーザーが能動的に勉強してくれることもメリットの一つです。
なぜなら学習意欲の高いユーザーは、リッチメニューのコンテンツが豊富であればあるほど満足度が高くなり、顧客となる可能性が高くなるからです。
例えば、Lステップの開発者である田窪洋士さんが運営するIT社長養成学校のリッチメニューを見てみましょう。
IT社長養成学校公式LINEより引用
このリッチメニューではYouTubeで自己学習ができるように設定されていたり、無料講座を受けられたりできるように設計されてます。なので、学ぶ意欲の高い人を取り囲むのに最適かもしれません。
コンテンツを充実させてユーザーに与えれば与えるほど、返報性の原理が働いて商品やサービスを購入される可能性が高くなります。ぜひこだわったリッチメニューを設定してみてください!
【メリット3】別メディアに滞留させてアカウントバンの対策ができる
リッチメニューに各媒体への導線を張っておけば、万が一LINEやその他のSNSがアカウントバンされたとき、友だちリストの消失を最小限に抑えられます。
なぜなら、リッチメニューを使ってLINEからTwitterやYouTubeのコンテンツに遷移させれば、複数のメディアで顧客リストを共有できるからですね!
Lステップの文章だけでは伝えきれないことも、動画コンテンツを見てもらえば、リストの共有と教育を同時に行えるので、一石二鳥です。
複数のメディアを運用している人は、リッチメニューに全部組み込んでみてはいかがでしょうか。
【メリット4】宣伝のいやらしさを減らせる
リッチメニューはWebページにおけるバナー広告と同様の役割を持っているのですが、バナー広告よりも宣伝のいやらしさを減らせます。
なぜなら、リッチメニューは登録者が能動的にアクションを起こしたくなるコンテンツを揃えられるからです。
僕のリッチメニューも同じで、広告っぽい嫌らしさってどこにもありませんよね?笑
見せられている広告と違い、自分の見たいコンテンツを選べるリッチメニューは、広告感をなくしてくれます。
より多くの人に魅力的に映るようなリッチメニューを作り、視覚的にユーザーを惹きつけましょう。
【メリット5】学習を促進し、挫折を防げる
Lステップを使えば、リッチメニューにスタンプラリーを表示できます。
こちらはその事例で、ユーザーがLINE公式アカウントから学習コンテンツを見るたびに、スタンプが一つずつ押されるように設計されています。
株式会社MARKELINK公式LINEより引用
この仕組みを作れば、ユーザーの学習を促すことに繋がり、日々の勉強を挫折しないようにサポートできます。
教育コンテンツを最後まで見てくれる可能性が高くなり、バックエンドの商品やサービスを購入してくれやすくなるので、学習サポートは必須です。
登録者が教育課程で離脱しないように、手厚い学習サポートコンテンツをリッチメニューに組み込むと良いでしょう。
【メリット6】申し込み・告知を案内できる
Lステップのリッチメニューを使えば、友だち属性ごとにリッチメニューの表示を変えられます。この機能を使い、購入意欲の高い属性を持ったリストにのみ、申し込み案内や告知を送ることも可能。
教育がまだ終わっていないユーザーや、離脱したユーザーに申し込み案内や告知をしても、公式LINEをブロックされる可能性が高まります。
LINEをブロックされてしまったら、二度と顧客になることはないので、なるべくブロック率は減らしたいですよね。
リッチメニューに申し込み案内や告知を記載して、いやらしくない告知ができるように設定しましょう。
リッチメニューを使う上で気をつけるポイント4つ
Lステップのリッチメニューはとても便利なのですが、使うときは注意しないといけない点もあります。
- リッチメニューを表示し続けない
- リッチメニューのサイズに気をつける
- 「ボタン」だとわかるリッチメニュー画像を作る
- リッチメニューのコピーライティングにもこだわる
それぞれ解説していきます。
【ポイント1】リッチメニューを表示し続けない
場合によってはリッチメニューの初期表示メニューを「表示しない」に設定して、常にリッチメニューを表示しないように調整しましょう。
リッチメニューを表示し続ける設定にしてしまうと、公式LINEのメッセージが見切れてしまう形となってしまい、読みにくくなってしまいます…。
また、常に同じリッチメニューが表示されていると、公式LINEが飽きられてしまう原因にもなり兼ねません汗
「リッチメニューよりも絶対にこのメッセージの方を見てもらいたい!」といった配信をするときは、初期表示メニューからリッチメニューの設定を変えましょう。
【ポイント2】リッチメニューのサイズに気をつける
リッチメニューのサイズには、「正方形」と「ハーフサイズ」の2種類があります。
正方形のリッチメニューは、トーク画面の半分を占有してしまうため、メッセージが読みにくくなってしまいます。
配信したいコンテンツの量がそこまで多くなければ、ハーフサイズのリッチメニューを導入して、メッセージの読みやすさを優先するのも良いでしょう。
配信内容やコンテンツに応じて、リッチメニューの大きさも変えて設定するのをおすすめします。
【ポイント3】「ボタン」だとわかる画像を作る
リッチメニューを作る際は、各項目ごとにユーザーがタップしやすい設計を考える必要があります。
それぞれの項目に立体感を出したり、指のマークを入れたり、「これはボタンだな」とわかるようにデザインをするのがポイントです。
Y!mobile公式LINEより引用
UCC公式LINEより引用
公式LINEについて詳しくない人がみると、デザインによっては「押していいのかわからない」と思ってしまうことも。
「ボタン感」を出して、ユーザーが迷わないコンテンツを作っていきましょう。
【ポイント4】リッチメニューのコピーライティングにもこだわる
リッチメニューの画像を作成する際にも、目を引くような見出し文を考えるのも大切です。
YouTubeのサムネイルと同じように、リッチメニューも目を引くようなコピーを考えるだけで、クリック率が圧倒的に変わるからです。
カラコン通販 ホテラバ公式LINEより引用
数字を巧みに使ったり、色鮮やかな画像を作ることで、目を惹く構成となっていますね。リッチメニューにもコピーライティングは必須です。ぜひこだわった画像を作って、公式LINEに設定しましょう。
まとめ:リッチメニューにこだわって売り上げUPと教育の自動化を実現しよう
LINEを活用するならリッチメニューは絶対に活用していきましょう。リッチメニューや画像を巧みに使い、デザイン性を用いて商品やサービスの訴求力を高められるのが、LINEの良いところです。
Lステップの肝となるステップ配信も組み合わせれば、LINEが最強のマーケティングのツールとして、あなたの強力な武器の一つになるでしょう。
売り上げUP、教育の自動化、単純業務の自動化など、LINEでできることは多岐にわたります。
Lステップのスタンダードプラン以上であれば、リッチメニューをタブ分けしたり、ユーザーの属性に応じてメニューを切り替えたりもできます。
ぜひLステップを活用して、魅力的なリッチメニューを作っていきましょう。