こんにちは!中村誠です。
最近僕が運営してる『LINE STEP MASTERY』では、億単位の売上を作ってる実力者たちに毎回セミナーを開催してもらってるんですが、その内容がいつも超ヤバいんですよね。
6月は起業一年目で月収3億6,000万円のイングリッシュおさるさん(@osaruproducer)、そして3年のコミュニティ運営で累計7億円稼いだもとき社長(@motoki_ibc)らに登壇してもらい、セミナーを開催しました。
僕たちのコミュニティにはビジネスで結果を出されている方ばかりが集まっているんですが…
彼らが毎回実例ベースで細かい数字まで全部出してくれるんですよ笑
そして、今回も大物ゲストを呼んで勉強会を開催しました!今回登壇してもらったのは原さん(@hayato0731nomad)です。
彼は29歳にしてシンガポールに移住した実業家で、広告×Lステップで売り上げを自動化し、月商1億円を5ヶ月連続で達成している強者です。
彼のセミナーを僕もコンサルメンバーのみなさんと一緒に聞いてたのですが、実際に聞いていて「なるほどな」と思えることがたくさんありました。
なので今日は、年商20億円規模のグループ会社を持つ原さんのセミナーで学んだことを書き綴ろうと思います。
目次
Lステップは「自動×手動」で組み合わせることが大事
これは原さんがセミナー中に口にした言葉。僕もLステップを使ったLINEマーケティングを行うにあたって、同じ考え方を持っていました。
マーケティングを仕掛ける際は「ちょっとした一手間」を加えることが重要です。
「え、ちょっと待って、Lステップって自動化するツールなんじゃないの?」
と思われた方も多いかもしれません。Lステップはシナリオ配信やリマインダ配信を使ってメッセージを自動で送れるツールではありますが、全てを自動化して売り上げを最大化させるのは正直難しいでしょう…。
相手は心のある人間なので、最後に人の心を動かすのは「人の手」です。だからこそ、Lステップでビジネスを自動化させつつも「半自動化」していくことが肝となっていくのです。
LINEに追加してくれた人全員に「手動」でメッセージを送る
原さんが実際にやっていたのが、最初に登録してくれたLINEの友達一人一人に対して手動でメッセージを送るということ。
デイリーで500人くらい入ってくる友達に向けて、スタッフが毎日ユーザーのアイコンに対するコメントを送っていたそうです笑
ただ、手動だからこそ得られる相手の反応もあるわけですよ。
メッセージが自動だったらアイコンについていじったりとかできなじゃないですか。そこを手動でやったことで見込み客と親近感が湧くようになりますし「ちゃんと手動でやってくれてるんだ」ってわかります。
彼もSNSでは「5ヶ月連続で月収1億円」と言ってますが、その裏にはこうした緻密な努力があったんだな〜って思いますね笑
質の高い見込み客に対してメッセージを手動で送る
また、原さんのLINEでは最初に物販診断という診断ゲームを実施します。
ここでユーザーの資金力やクレジットカードの余力について聞いて行くのですが、それらをトータルしたスコアが高かった人にだけ、手動でしっかりと個人に合ったメッセージを送っています。
こうした手動の施策が、結果的に反応率を高めるんですよね。詳しくは見せられませんが、結果的に実際に資金力のある人(スコアの高い人)ほど購入率が高いという結果も出ていたそうです。
LINEをビジネスで使うプレイヤーはたくさん増えましたが、その多くがメッセージを自動で配信しています。
そして見込み客も、LINE公式アカウントからのメッセージが自動で配信されていることはなんとなくわかっています。
だからこそ、「手動」が有効となるんですよ!
僕たちって何かを伝える時にLINEを使うのがもう当たり前になってるじゃないですか。だけど、そんな中で手書きの手紙が渡されたらなんか嬉しいでしょ。
便利になりすぎた現代において価値が生まれるのは「手間がかけられていること」なんですよ。
僕もLステップを使ってセミナーへの集客を自動でやりつつ、成約に繋がるセミナーや個別の相談は手動で行うなどして、短期間で大きな売り上げを作った経験があります。
「ビジネス用のLINE=自動で配信されるもの」という認識がある現代だからこそ、手動の一手間で大きな効果が得られるのです!
ビジネスは時代の波に乗ることが大事
原さんは広告を駆使して5ヶ月連続で月収1億円を突破していますが、2021年5月には約4,000万円の広告費を投じて、2億円の売り上げを作り出しています。
これで、ROAS473%です。
じゃあ、どうやって原さんがこんなにも驚異的な数字を出せたのかというと、彼は広告の運用において、時代の波にうまく乗れたんですよね。
彼が運用媒体で使ったのはYouTubeインストリーム広告やLINEの友だち追加広告など。特にYouTubeインストリーム広告には9割の予算を注いだそう。なぜかっていうと、YouTubeインストリーム広告がバブルに近い状態だから。
それにLINEの友達追加広告なんて、まだほとんどやってる人がいないし、おそらく誰も知りません笑
つまり、まだ全然ライバルがいない市場で戦えるかどうかが勝負ということなんですよ。
原さんが初めてネット集客をし始めたのが二年前で、自分でも「業界的にまだ経験が浅い」と言ってました。それでもここまで来れたのは、YouTubeインストリーム広告の波に乗ったからであり、戦略やタイミングが良かったからに他なりません。
僕も振り返れば、「Lステップ」がかなり波に乗っている段階で自分のビジネスにしたことが勝機に繋がったなって思います。
僕がLステップのコンサルティングを行なっていた当時は、まだ誰もプレイヤーがいない状態でしたし、だからこそ、SNS上のインフルエンサーが僕に目を向けてくれたんです。
LINE STEP MASTERYで行なった合宿にて
SNSで影響力をつけて商品を販売していくインフルエンサーの台頭によって、「個人がモノを売る時代」へとシフトしてきました。そういう時代の背景があったからこそ、僕の活躍の場も急激に増えていったのです。
その結果、2020年はLステップの構築代行サービスを展開して月収1,000万円を達成しましたし、2021年はLステップビジネスでの最高月商が3,481万円にまで跳ね上がりました。
まさに、ビジネスは時代の波に乗ることが重要だということですね。
商品を売る為には相手との信頼関係を気づくことが重要
そしてもう一つ、お客さんに商品を販売する上で大事なのは、顧客と「ラポール」を形成するということです。
ラポールとは心理学の用語で、互いに信頼し合い、安心して感情の交流が行える心理状態のこと。みなさんは、マーケティングやセールスをするなら何が大切になってくると思いますか?
その答えは「顧客と信頼関係を作ること」です。
ちなみに原さんはZOOMウェビナーを開催する際、50%以上をワークに使うそうです。例えば1時間のセミナーがあったとしたら、30分以上はワークをして、参加者とコミュニケーションを交わされてるんですよね。
それらの施策の甲斐もあって、彼のコミュニティの生徒数は1500名以上に。
有益な情報を届けるだけでは顧客の心は動きませんし、商品も売れません。”タメになる情報”を発信してる人なんて山ほどいますからね。ただ有益な情報を届けるだけではあなたは唯一無二の存在になれないのです。
じゃあ何が必要なのかというと「信頼関係の構築」です。
見込み客は感情が一定のラインを越えると成約します。つまり、人は理論ではなく感情でモノを買うということ。これは原さんが言っていたことですが、僕も全く同じことを考えていました。
セミナーで大事なのは、お客さんに「理想の自分と今の自分にギャップがある」と気づかせることです。自分の現実と理想のギャップにお客さん自身が気づくと、お客さんは「やっぱ環境が大事なんだ」と勝手に奮起してくれます。
僕たちがお客さんに気づかせるんじゃありません。
気づいてもらえるように誘導するんです。
だからこそ、セミナーで相手の感情を換気する内容を届けなければならないんですよ。
ZOOMセミナーでいかに自分を信じてもらえるか。特に高単価な商品を販売する人ほど、ここが重要となってきます。なのでセミナーではしっかりと参加者に当事者意識を持ってもらいましょう。
まとめ
というわけで、今回は5ヶ月連続月収1億円男の原さんにセミナーを開催してもらいましたが、僕が運営している『LINE STEP MASTERY』では、定期的にたくさんの大物ゲストを招いて勉強会を開いています。
今、Lステップを使ったLINEマーケティングにはかなり可能性があると思っているんですよね。
実際に原さんも広告とLステップを掛け合わせて売り上げを半自動化していますが、みなさん本当に「時流に乗って仕組みを整えただけ」で億単位のお金を生み出してるんですよ。
ぜひみなさんも、広告やLステップを使ったビジネスの「自動化」を学び、実践してみてください。これらはまさに今時流に乗っているビジネスだと僕は思っています。
また、LINE STEP MASTERYでは引き続き最先端の手法を駆使して結果を出されている実力者を招いた勉強を開催します。
また何か学びが得られた際には、ここに書き綴っていこうと思ってますので、次も絶対に僕からの発信を見逃さないようにしてくださいね!