ダイレクトレスポンスマーケティングの成功事例集|おすすめのDRMツールも紹介

ダイレクトレスポンスマーケティングを行いたいけどイメージが湧かない…

成果を出せるダイレクトレスポンスマーケティングを実施したい…

広告やプロモーションに反応した人たちに対してアプローチを行うダイレクトレスポンスマーケティング(DRM)は、すでに自社商品・サービスに興味を持っている「見込み客」をターゲットとします。その分、教育から販売までをスムーズに進めやすく、高い成約率を見込める手法だと言われています。

しかし実際にDRMで成果を出すためには、集客、教育、販売のフェーズひとつひとつのプランニングを念入りに行わなければなりません。そこで参考になるのが、他社の事例です。

販売する商品や活用ツールによって正解は異なりますが、成功事例を把握することであなたのビジネスに最適なマーケティングプランのヒントが見えてくるでしょう。

今回は、有名企業のDRM事例を紹介したうえで、ビジネスの規模を問わず取り入れやすいマーケティングツールである「LINE」のDRM活用術についてもお伝えしていきます!

なお、弊社はLINE構築代行サービスを提供するマーケティングカンパニー。LINEでのDRM戦略を実施して高い成果を出してきた経験も元に解説していくので、ぜひ最後までご覧ください。

この記事の監修者
中村 誠(@gor0210)
株式会社REXLI代表取締役。LINEマーケティングプロデューサー。これまで運用を手掛けたLINEアカウントは累計200個以上。数々の大手企業、インフルエンサーのLINEをプロデュースしてきた。実践マーケターとして現役でも活躍し続けており、複数案件にて年間5億円以上の売上にも貢献している。Lステップの正規代理店であり、認定トレーナーでもある。

有名企業のダイレクトレスポンスマーケティング事例

まずは有名企業がどのようにDRMを行っているのか、3つの事例を紹介していきます。

有名企業のDRM事例
  1. ジャパネットたかた
  2. ライザップ
  3. ベネッセ

1.ジャパネットたかた

1つ目は、人気通販ジャパネットたかたのDRM事例を紹介します。

出典:ジャパネットたかた公式

ジャパネットたかたは「集客→教育→販売」の全てを主にテレビで行っており、それぞれのフェーズで見られる特徴は以下の通り。

集客 ターゲット層の視聴率が高い時間に放映
教育 販売商品のスタジオ実演や検証
販売 期間限定や数量限定での値下げ販売訴求

テレビを観てくれている人を見込み客とし、1度の放送で教育から販売までをスピーディーに行っています。番組内で最後に「なんと今なら〇〇円で買えます!」「今ならこの商品もセットでおつけします!」といった限定訴求とともに販売することで、スムーズな購入へ導いています。

2.ライザップ

2つ目はパーソナルトレーニングジムであるライザップのDRM事例を紹介します。

出典:ライザップ公式

ライザップは主に、集客から販売までをテレビCMやWeb広告で実施しています。中でもテレビCMの場合、各フェーズは以下のように行われています。

集客 テレビCM
教育 有名人のビフォーアフターをCMで表現
販売 全額返金保証付きで販売

ビフォーアフターの演出を活かしたテレビCMによって「ダイエットならライザップ」という興味付けと教育を完結。誰が見ても分かる激変ぶりで未来の自分の姿を想像させ、購買につなげています。

3.ベネッセ

3つ目は、通信教育サービスを提供するベネッセのDRM事例を紹介します。

出典:ベネッセ公式

ベネッセは主に以下のような方法でDRMを行っています。

集客 子供がいる家庭への資料送付、テレビCM
教育 DMに体験教材を添付
販売 期間限定の値下げや限定特典プレゼント

子供がいる家庭へ子供が喜ぶような体験教材、そして「今なら〇〇プレゼント」「◯月入会までは◯円」といったキャンペーン情報の資料を送付し、集客から販売までを主にDMで完結させているのが大きな特徴。加えて紹介制度を用意したり、アフィリエイト広告を出稿したりすることで、自動でお客様が増えるような仕組みも構築しています。

ダイレクトレスポンスマーケティングを行うならLINEがおすすめ!

もっと手軽に取り入れられるDRMはないの…?

有名企業のダイレクトレスポンスマーケティング事例を紹介しましたが、必要なコストを考えると真似するのは難しいと感じたかもしれません。そこで、ビジネスの規模や業種に関わらず導入しやすいDRMツールとして非常におすすめなのが「LINE」です!

LINEは現代人にとって最も身近と言えるコミュニケーションツール。2022年9月末時点で、月間ユーザー数は9,300万人を超えています。これまでDRMツールとして主流だったメルマガに比べ到達率も開封率も倍以上高いとされており、今の時代の配信手法としては最適だと言えるでしょう。

到達率 開封率
メルマガ 10~30% 10~30%
LINE 100% 60%

Lステップ調べ

さらにLINEには、事前に設定した順序でメッセージを自動配信できる「ステップ配信」や、ユーザーの属性に合わせて自動でメッセージ内容を変える「セグメント配信」など、高機能が満載。これらを上手く活用すれば、教育から販売までのフェーズを完全自動化することもできます!

LINEマーケティングのメリットや特徴について詳しく知りたい方は、ぜひこちらの記事をご覧ください↓

LINEを使ったダイレクトレスポンスマーケティング事例3選

では実際にLINEを使うとどのようなDRMが実現するのか、弊社が構築を担当したアカウントの事例を3つ紹介していきます。

LINEを使ったDRM事例
  1. D2C通販:FUTURE FOX
  2. オンラインサロン:人生逃げ切りサロン
  3. オンライン講座:Rich

1.D2C通販:新商品リリースで日商6,000万円を達成!

まずは、アウトドアブランドであるFUTURE FOXさんのLINE活用事例です。

FUTURE FOXさんは、主にWebサイトやTwitterからLINEへ集客しています。

そして、新商品リリース時の教育と販売にLINEの「ステップ配信」を活用。販売開始までを4つのフェーズに分け、顧客の購買意欲を高める配信を自動で行いました。

販売開始までの4ステップ
  1. 商品についての情報配信で興味付け
  2. 具体的な商品紹介
  3. 発売日前日のリマインドと限定キャンペーン訴求
  4. 発売開始

結果、なんと販売開始1時間で3500万円、日商6,000万円を達成!

DRMにLINEを取り入れることで、顧客の心を上手く動かしながら自動で成約に運ぶことに成功しました。

2.オンラインサロン:自動で月2,600万円の売上を達成!

次は、やまもとりゅうけんさんが主宰するオンラインサロン「人生逃げ切りサロン」の事例です。

人生逃げ切りサロンは、主にTwitterやInstagramなどのSNSからLINEへ集客。LINEに実装した「自分に向いている副業が診断できる独自コンテンツ」がSNSで話題を呼び、集客に拍車がかかっています。

そして、サロンで提供している無料講座を受講し終えた人にだけ有料講座の「教育→販売」メッセージが配信される仕組みを取り入れた結果…月2,600万円の売上を記録。

LINEのDRMによって集客から教育、販売までの一連の流れを仕組み化し、毎月ほぼ自動で売上を得ています!

オンライン講座:ブランドイメージを定着させる教育で成約率78%を達成!

最後に、物販のオンラインコミュニティ「Rich」の事例をご紹介します。

Richは、Twitterや公式ブログからLINEへ集客しています。集客後は、ひとまず自動で配信されるアンケートによって顧客の属性やニーズを調査。

そのアンケート回答結果をもとに顧客の属性を自動で判別し、それぞれに応じた教育メッセージが流れるように構築しました。

メッセージには動画を用いたり、女性らしいデザインを各所に取り入れたりと、ユーザーに親しみやすさを与えることを意識しています。

このようにLINEを使ってセールス感を出さずに教育、セミナー・個別相談への誘導を完全自動化した結果、個別相談からの成約率が78%を達成!メルマガに比べコンテンツやデザインでブランディングを強化しやすいのも、LINEでDRMを行うメリットだと言えるでしょう。

なお、LINEでのDRMに成功した事例はまだまだたくさんあります。そこで、ここでお伝えできなかった事例は弊社公式LINEで無料配布している資料にまとめました!

登録後すぐに受け取れるので、LINEのDRMに興味がある方はぜひ参考にしてみてください!

まとめ:ダイレクトレスポンスマーケティングで売上アップを狙おう!

以上、見込み客を集めて購買意欲を十分に高めてからセールスするダイレクトレスポンスマーケティングを行えば、高い成果を見込めます。手軽かつ時代に合わせたDRMを行いたいなら、LINEの導入を検討してみるのも良いでしょう。

なお、LINEでDRMを実現したい方は、ぜひ弊社の構築代行サービスへご相談ください。

弊社がこれまで手掛けたLINEアカウントは200以上。LINEを使ったDRM戦略により、飲食店や美容室などの実店舗から、D2Cビジネス、オンライン・BtoBビジネスまで業種を問わず高い成果を出してきました。

豊富な実績を活かし、あなたの商品やサービスに適したマーケティングプランを立てたうえで、ビジネスの即戦力となり得るアカウントを構築させていただきます。

まずは弊社公式LINEにてこれまでのLINE構築事例をご確認のうえ、お気軽にご相談ください!

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