こんにちは!中村です。
今回は、弊社で構築を代行させていただいた、メルカリ物販のコミュニティを運営されている森川くみこさん(通称もりくみさん)のLINEの実例や成果について解説します!
物販コミュニティRichを運営している森川くみこです。
よろしくお願いします!
ただ、ここ最近彼女のLINEを1年越しでリニューアルして再構築した結果…売り上げが爆発したんですよね!
Lステ構築がとにかく苦手なのでまこっちゃんチームにリニューアル依頼。
— 森川くみこ🌼 (@morikawakumiko1) October 31, 2021
広告リスタートしてから爆発的にすぐ成約に繋がったので正直驚きしかない💓
いつもありがとうー😍 https://t.co/Y3WwICVLN9
ありがとうございます!
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よろしくお願いします!
目次
数値だけでなく、自分のブランドイメージをLINEで再現したかった。
元々私がLINEを導入しようとしたきっかけはビジネスを仕組み化したいという思いでした。
それで、会社のブランドイメージももっと変えていきたいなと思いまして…!
そこで、もりくみさんが注力しているメディア戦略も見据えて、ブランドイメージを大幅に改善させていただきました!
おかげで、私の想いやイメージがうまくLINEでカタチになりました✨
もりくみさんのLINEをリニューアルして実現した4つのポイント
LINEをリニューアル後、主にこんな効果があったんじゃないかと思います。
- 女性ならではのデザインを変更してブランド力を強化
- 炎上リスクを限りなくゼロに抑えられた
- メッセージは「売ること」より「共感」の方を大事にした
1.女性ならではのデザインへ変更しブランド力を強化
だいぶ雰囲気変わりましたね。
おかげさまで、入会後にお客様とコミュニティのギャップがなくなりました!!
もりくみさんのリッチメニューがこちら↓
コミュニティの雰囲気を感じ取ってもらえるようなデザインにリニューアル。
2.炎上リスクを限りなくゼロに抑えられた
そしてLINEのデザインを変えることで、炎上リスクの低下に繋がりました。
「ギラギラしたデザイン」って、なんとなく情報商材感がありますし、下手すると「商品を売り込まれた」とお客さんから批判を受ける可能性がありますよね…。
コミュニティの雰囲気をより感じ取れるように、カルーセルパネルのデザインなどにもこだわりを入れた。
3.LINEのメッセージは「売ること」より「共感」を大事にした
今回は「LINEでセールスするための文章」というよりも、「ペルソナの気持ちに寄り添い、共感を呼び込むような文章」を意識しました。
そうなんです…ただ商品を買ってもらうためにプッシュするだけだとお客さんの気持ちに寄り添えず、結果的に商品は売れませんし、そもそもセールス感を出すことって私との価値観ともかけ離れてるなって思ったんです。
なので、お客様に寄り添った文章を考えるようにしたのと同時に、もりくみさんの今後のビジョンを踏まえたステップ配信を意識しましたね。
私は「自己実現」や「社会貢献」といった要素を最重要視していたので、ただ「稼げる!」と主張するだけでなく、自分の想いや社会性を大事にしたメッセージになっていてよかったです!
もりくみさんのLINEで構築した『売り上げが出るLステップ』の秘密を公開!
ここからは具体的な施策の裏側について解説していきますね。
- アンケート回答率アップの工夫
- 教育シナリオで成約数を上げる工夫
- わかりやすいステップで申し込みの離脱を防ぐ工夫
1.アンケート回答率アップの工夫
もりくみさんのLINEでは、登録直後にお客様の情報を収集をするためのアンケートを実施しています。登録直後は熱量が高いので、アンケートの回答率が上がりやすいです。
アンケートまでの流れですが、LINE登録直後に、挨拶メッセージとアンケートへ誘導するカルーセルパネルが配信されますが、カルーセルパネルをタップすることで、アンケートフォームに飛びます。
ここでアンケートに回答して送信ボタンを押すと、自動でプレゼントが送られるという流れです。
Lステップでは「タグ設定」を用いれば、アンケートの回答結果によってシナリオを分岐させられます。
実際もりくみさんのLINEでは、クレジットカードを使える人にはセミナーに誘導するシナリオを配信し、クレジットカードを使えない人にはスクールではなく教材を販売するためのシナリオを配信しています。
そもそも物販はクレジットカードがないと仕入れができません。なので、クレジットカードを持ってる人にのみセミナーへ参加してもらい、スクールのお申し込みが配信される流れるように構築しているのです。
挨拶メッセージでメリットを提示する
さらに、挨拶メッセージにも回答率を上げるポイントがあるんです!
最初に配信するメッセージで、理想の未来と配信で得られるメリットを先に伝えることで、読者の熱量を維持できます。
この時重要なのは、メリットを明確に伝えること。メリットが曖昧だと、配信を読む理由がよくわからなくなり、LINE自体に興味をなくしてしまう可能性があります…。そうなると、アンケートに回答する意味もなくなり、回答率が下がってしまいます。
最初に送る挨拶メッセージから、配信の魅力や価値をしっかり伝えることで、今後の開封率やタップ回数などの数字を上げることができます!
催促のメッセージでは訴求の角度を変える
また、アンケートに回答していない人にだけ催促のメッセージを送っています。
同じ訴求で催促するだけでは回答率アップは見込めません。配信ごとに訴求の角度を変え、回答したくなる新たなトリガーを追加していく必要があります。
今回は2回目の訴求で『特典の具体的な内容』を追加し、3回目の訴求で特典を受け取った方の感想を追加して、興味を刺激しています。
アンケートフォームにもメリットを提示する
アンケートに関する工夫は他にもあります!
アンケートフォームのトップに再度メリットを提示することでメリットが頭に残り、最後まで離脱せずに回答してもらえます。
プレゼントを送る時は次の配信の伏線を意識する
また、プレゼントを送る際は、次の教育シナリオの開封率を上げる伏線を張っています。
無料プレゼントでしっかり価値を感じてもらった上で、さらに「この内容はほんの一部」だと伝えることで、次の配信の期待感を高めることができます。同時に「もっと濃い情報を持っている」という信頼に繋げることもできるんです!
2.教育シナリオで成約数を上げる工夫
続いて、教育シナリオを見ていきましょう!
もりくみさんの教育シナリオでは、動画と文章をミックスで配信しています。夜に配信した動画の内容を、翌朝文章で振り返られるようにしています。
動画と文章どちらも配信するメリットは2つあります。1つ目は、読者が動画か文章いずれか好きな方を選択でき、教育漏れを防げること。2つ目は、動画を見た人は文章でも復習できるので、より濃く教育できること。「動画を見れなかった人のために文章で」という立て付けもあるので、2回訴求してもそこまでうっとうしく思われません。
社会問題を取り入れた教育
また、教育の途中でアパレルの破棄問題のショートムービーを送り、物販は単にお金を稼ぐだけでなく、社会問題を解決する手段であることを教育しています。
教育前から予約フォームを設置
他にも 成約数を上げるポイントがあります!
教育シナリオ開始前のヒーローズジャーニーや、教育シナリオ初日にも文章の最後にセミナーの予約フォームを設置しています。
早い段階でセミナー案内を出すことで、熱量が高い人は先に成約してもらえるんです!
こうすることで、教育シナリオで時間をおいたことで熱量が下がった…という事態を防ぐことができます。
一発で伝わる画像を取り入れる
文章だけでなく、画像を上手に取り入れることも大切です。
画像1枚で伝えたいことが一発で伝わると、読み手もストレスなく読めます。また、画像の方が記憶に残りやすいので、教育の濃度も上がり、成約数を上げて離脱率を下げることができます。
3.わかりやすいステップで申し込みの離脱を防ぐ工夫
教育シナリオ後は、セミナーに誘導します。
まずは、セミナー申し込みまでの流れを説明しますね。
セミナー案内のメッセージと一緒に配信する画像をタップすると、フォームに飛びます。セミナーに誘導する文章の最後にある申し込みフォームに、必要事項を入力して送信を押すと申し込み完了です。
画像タップ・入力・送信というたった3ステップなので、申し込み方法がわかりやすく離脱を防げます。
▼セミナー参加者の情報はすぐにLステップに連携され、管理画面で確認することができる
リマインドで参加率を上げる
そして申し込みと同時にリマインダが作動されます。
自動でリマインドが流れる仕組みで、セミナーに参加し忘れを防ぐことが可能です。
リマインドでセミナーの参加率を上げることが、結果的に成約数アップに繋がります。
別のアプローチで成約数を上げる
さらに、セミナーに申し込まなかった人にだけ、個別相談誘導のシナリオが流れる仕組みにしています。
セミナーに申し込むと『セミナー申し込み済み』というタグがつき、このタグがついた人はシナリオから除外されます。そしてタグがついていない人にだけ、次のシナリオが流れるという設定です。
セミナーに参加する明確なメリットを伝える
セミナー誘導のメッセージにも成約数をあげる工夫があります!
セミナーに参加するための十分な「理由」を用意することで、成約数の向上が見込めます。
例えば、セミナーの内容を具体的に伝えたり、「通常5,000円だけど今だけ無料!」とお得感を出したり、セミナー参加者へ特典を用意したり…。
教育次第では、特典がなくても誘導が可能ですが、しっかり成約数を上げるには参加したいと思わせることが大切です。
わかりやすいアクションで離脱を防ぐ
セミナー参加後も、カルーセルで選択肢を2つ用意して、読み手が迷わず次のアクションをとれる導線で設定しています。
1つ目の選択肢である「Richにお申し込み」をタップすると、お支払いの案内が配信されます。
案内に記載されているURLをタップすると決済画面が出てくるので、この画面で手続きをすると完了です。
2つ目の選択肢である「分割ご相談・迷っている」をタップすると、教育する文章のフォームに飛びます。ここで相談することの重要性を伝えることで、個別相談の成約数を上げられます。最後に個別相談のお申込みフォームを設置しているので、教育した後すぐに行動に移せるんです。
申し込み率を上げる工夫
申し込み率を上げる工夫は他にもあります。
期間限定の魅力的な特典をつけて、今すぐ行動するきっかけを与えたり、実際の成果を数字で見せて説得力を出したりするのも有効です!円グラフを作ることで、一発で情報を把握することもできます。
ありがとうございます。
数字を求めないLINEの運用が結果的に圧倒的な成果を生むことに!
- 東京ウォーカー「コラム名」連載
- 女性ファッション誌with
- AbemaTV「男差値(MENSACHI)」
- AbemaTV「全日本パリピ選手権」
- 日テレ「ビビット」
自分でもびっくりです!
具体的には…
・セミナーへの申込率が20%
・50万円の商品のCVRが3.9%超
・広告費60万円で売上650万円
といった成果が出ました!
売上も伸びてて良かったです!
数値を追い求めない施策が、結果的に数値を上げる結果となりましたね。
本当に感謝です!御社に依頼して本当に大満足です!
あと、運用結果のご報告を頂いてからPDCAを回すスピード感にも圧巻でした!
レポートもめちゃくちゃ緻密に作ってくださって、こちらも感動してしまいました!w
まとめ
特に女性起業家の方は、どうしても「マンパワー」で自分の事業を進めてしまいます…。
気合いももちろん大事ですが、それで行き詰まってストップしてしまうのはすごくもったいないと思うんです。
もちろんLINEの構築には多少お金がかかるかもしれませんが、それで会社が大きくなって顧客満足度が上がるのであれば、やる価値は大いにあると思います✨
じゃあ、もりくみさんの今後の展望について教えてください!
これからも頼りにしてます!