
こんにちは!中村誠です!
今回は、Lステップの命とも言える集客について解説します!
Lステップを導入して売上を伸ばそうとしても、LINEの登録数が少ないと思うような成果は期待できないでしょう。
Lステップは登録者にしか配信ができないので、どんなに素晴らしい配信をしても登録者が0人では意味がありません。
そのためまずは登録数を増やす必要がありますが、具体的に何をすればいいか迷っている方も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、Lステップに有効な6つの集客方法について解説します!
- Lステップの集客方法6選
- Lステップの集客に大切な3つのポイント
- Lステップに新規集客後の注意点3選
集客方法だけでなく登録後に気をつけるポイントも紹介するので、ぜひ最後までチェックしてください!

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目次
Lステップ自体に集客能力は無い
Lステップで売上を伸ばすには、まず登録者数を増やすことが重要です。
しかしLステップはDRMの一種であり、あくまでも教育や販売促進のツールなので、集客能力はありません。
DRMとは
「ダイレクトレスポンスマーケティング」の略
イメージやブランドの認知を目的とするのではなく、見込み客から直接的な反応を獲得することを目的とした広告・マーケティング手法
Lステップ以外の方法を活用して、LINE登録者数を増やしましょう。
まずは集客に力を入れて、それから配信を徐々にブラッシュアップしても遅くはありません!
Lステップの集客方法6選!
Lステップ自体には集客する能力がないので、登録者数を増やすには違うアプローチが必要ですが、代表的な集客方法を6つ解説します。
- HP・ブログ
- SNS
- YouTube
- 広告
- セミナー
- チラシ・声掛け
販売する商品やサービスによって相性があるので、それぞれの特徴を理解しておきましょう!
1.HP・ブログ
ご自身でホームページやブログを運営しているのであれば、登録リンク掲載してLINE登録を促しましょう!
ホームページやブログには文字制限もなく、画像も動画も自由に使えるため、販売している商品やサービスを好きなだけアピールできます。
興味を持ってもらえるとLINE登録にも誘導しやすいので、案内で成約できるようにしましょう。
- バナー
- ボタン
- ポップ
目立つところに登録手順を表示させて逃さずにキャッチしましょう。
ただし、PV数が多ければすぐに集客が見込めますが、少ないと時間がかかってしまうのが難点です。
2.SNS
SNSは日常生活に密着しており、生活に欠かせない重要なツールなので、積極的に活用してLINE登録に繋げましょう!
日常的に発信を見てもらうことで、LINE登録前から教育をスタートできます。
自分の考えやサービスにある程度共感してくれた方が登録してくれるので、上質な見込み客を確保しやすいのがメリットです。
ただし、SNSの種類によって利用している層は大きく異なるので、ターゲットとマッチした場所を選びましょう。
SNS名 | 利用者層 | 特徴 |
---|---|---|
10~20代 | 拡散力が高い | |
20~30代 | 実名登録で信頼感 | |
10~20代の女性が中心 | デザイン性が重要 | |
TikTok | 10代の女性が中心 | エンタメ性が重視 |
例えば30~40代のビジネスマンを対象とした場合、InstagramやTikTokで集客を行ってもあまり効果は見込めないかもしれません。
逆にFacebookだと30代の利用者が多く、実名登録で信頼感もあるのでターゲットに合ったSNSだと言えます。
知名度やファンを増やすためにSNSは有効なので、継続的に情報を発信していくことが大切です。
3.YouTube
YouTubeは動画を通じて強烈なインパクトを残せるので、LINE登録の集客に向いています!
- 利用者層は10~20代が多い
- 自分のキャラクターをPRできる
- 細かなニュアンスも伝えやすい
動画は1回見ただけでも印象が残りやすく、Lステップ内の配信にも使えるので一石二鳥です!
また、発信者の表情や声を通してキャラクターをアピールできるので、顧客に安心感を与えやすくなります!
どこの誰ともわからないアカウントよりも、登録するハードルが一気に下がるので発信は顔出しがおすすめです。
ただし、動画を視聴するのに顧客の時間を使ってしまうので、だらだら説明せず事前にシナリオを作成して内容をまとめておきましょう。
4.広告
自身で運営しているSNSやブログなどが無かったり、フォロワーが多くない場合は広告を活用して集客してみましょう。
ただし、広告と一言でいっても種類は様々あるので自分の商品に合ったものを選んでください。
- SNS広告
- 動画広告
- アフィリエイト広告
- リスティング広告
特にLステップはLINEを活用したツールなので、アカウント次第ではLINE広告の発行も可能です。
広告は即効性が高く、上手く使えば一瞬で0から1を立ち上げられるでしょう!
ただし、広告は有料なので効果の有無を正確に見極めなければ赤字になりかねません。
発行する際は、必ず「ROAS」や「CPA」を意識しましょう!
- ROAS:広告1円あたりの売上を計算し「広告の費用対効果」を示す指標
- CPA:新規顧客を1人獲得する費用を計算し「新規顧客単価」を示す指標
常に費用対効果を確認して、コスパ良く回せているかチェックしてください。
5.セミナー
セミナーは商品やサービスに興味を持っている方に対面で訴求できるので、成約率は最も高くなります!
セミナーは大きく分けて2種類ありますが、どちらにもメリットがあるので好きな方を選んでください。
対面式セミナー | ・意思疎通がしやすい ・参加者のレベルも高くなりやすい ・会場が必要 |
---|---|
オンラインセミナー | ・気軽に開きやすい ・場所を選ばず参加できる |
リアルタイムで開催して、質疑応答など顧客の不安解解決できれば登録者数も増えるでしょう。
セミナーを実施できる商品やサービスは限られますが、可能な業種の方は積極的に行ってみてください!
6.チラシ・声掛け
お店の前で呼び込みをしたり、チラシを近所に掲載するのも店舗を持っている方にはおすすめです。
特に店内で直接声をかける場合は、特典さえ揃っていればほぼ確実に登録してくれるでしょう。
仮に飲食店でLステップの登録を促す場合は、以下の方法が考えられます。
- テーブルにQRコードを掲載する
- クーポンを店員が必ず案内する
- レジなどにポップをおく
特に1度来てもらったお客さんには確実にLINEに登録してもらい、リピートに繋げましょう。
一度美味しさを伝えられれば、新製品やクーポン情報に合わせて再来店してくれるはずです。
Lステップの集客に大切な3つのポイント
ただLINEの登録をお願いするだけでは、多くの人を集客するのは難しいでしょう。
お互いwin-winな関係を築くために重要な3つのポイントを解説します。
- 登録特典を用意する
- 登録後の未来を見せる
- 事前教育を行う
相手に登録してもらうには、まずこちらからメリットを提示することを意識してください。
1.登録特典を用意する
登録特典は、顧客に対してLINE登録するメリットを提示する1番分かりやすい方法です。
- クーポン券
- オリジナルスタンプ
- 限定公開の情報
- ポイント
例えばカフェの場合、登録特典でデザート1品や食後のコーヒーがプレゼントされるなら喜んでLINEを登録してくれるでしょう。
逆に占いやビジネスの情報を公開されても、相手は混乱するだけで登録には繋がりません。
扱っている商品やサービスによって、何を特典にすれば喜ばれるのか考えながら選びましょう。
2.登録後の未来を見せる
LINE登録することで、将来的にどんな生活が送れるようになるのかイメージさせましょう。
商品を販売する際も同様で、特徴を伝えるより購入した後にどんな生活ができるかの「将来像」を紹介するほうが大切です。
例えばプログラミングを教えるアカウントを作る場合、訴求方法には以下のような違いがあります。
【悪い例】
LINEに登録すれば、プログラミングスキルが身につきます。
【良い例】
LINEに登録すれば、プログラミングスキルを身につけて「会社に縛られない生活」や「収入が増えて豊かな生活」が送れるようになります。
どんなサービスにも顧客には受ける目的があるので、中身だけでなく将来像をアピールして相手の感情を刺激してください。
成功の価値観を共有すると同じ目標を持てるので、顧客のモチベーション維持にも繋がります。
3.事前教育を行う
SNSやブログでは情報を多くの方に向けて発信できるので、LINEに登録する前でも教育が可能です。
Lステップは顧客を教育してから販売する2ステップマーケティングを行うツールですが、その前段階からSNSやブログを組み込み3ステップマーケティングを目指しましょう。
例えば従来のビジネスの場合、お店に来た人が初めて商品を知り、その場で購入してもらう1ステップが基本でした。
しかしDRMやSNS等で、「商品を知る」「買いに来る」という2つのステップを踏むお客さんも生まれています。
3ステップマーケティングとは、商品の「認知」と「教育」を分けて、最後に「購入」に進んでもらう方法です。
顧客と複数の接点を持つことで購入意識を高め、高単価な商品も購入してもらいやすくなります。
Lステップに新規集客後の注意点3選
LステップではINE登録はゴールではなく、あくまでスタートです。
集客後に必ず実施すべき内容を3つ解説するので、漏れなく配信しましょう。
- 挨拶メッセージを自作する
- アンケートを取る
- 集客元によって配信内容を変える
特に登録直後が1番顧客の熱量が高くなるので、しっかりフォローしてください!
1.挨拶メッセージを自作する
サンキューメッセージは登録時のワクワクした気持ちを更に膨らませるような、魅力的な文章を作りましょう。
- アカウントの紹介
- 今後発信していく内容
- 友だち追加時の特典
これらの要素を盛り込みつつ、熱量を保てるような挨拶を送ってください。
例えばやまもとりゅうけんさんの挨拶メッセージの場合、最初の配信で何が学べるのか全体像が紹介されています。
メインターゲットである副業やフリーランスを目指している方にとって、今後どんなことが学べるのかイメージがつくのでワクワクしますよね。
顧客がどこに興味を持つかは分かりませんが、仮に3日目の内容に興味を持ってくれれば、それまでは配信をチェックしてくれるでしょう!
2.アンケートを取る
LINE登録時は顧客のモチベーションが一番高いので、すぐにアンケートを実施して情報収集しましょう。
アンケートを使えば顧客の情報を一気に吸い上げられるので、配信の方向性を決める大きな指針になります!
- 配信に関わる内容に絞る
- 1分で終わる内容にする
- 登録特典とセットにする
また、単純にアンケートを取るだけでなく、エンタメ要素を組み合わせて診断ゲームにする方法もあります。
例えばやまもとりゅうけんさんのフリーランスビジネス診断では、回答率を92.8%を叩き出しました!
顧客情報の収集精度は売上に直結するので、最初のうちにどれだけ情報が取れるかが今後の肝になります。
診断ゲーム化することで、顧客の方から楽しんで答えてくれるようになるでしょう。
Lステップの診断アンケートの作り方は別の記事にまとめているので、気になった方はチェックしてみてください!
3.集客元によって配信内容を変える
セグメント配信や流入経路分析を活用すれば、より顧客のニーズにあった配信が可能です。
- セグメント配信:顧客の属性や行動で絞り込み配信する方法
- 流入経路分析:顧客がどこからLINE登録したのか特定できる機能
例えばYouTubeやSNSから流入した顧客は、すでに商品やサービスに興味をもってLINE登録するので特徴を理解しているケースが多いです。
一方で広告や流入した顧客は商品について十分に理解していない可能性が高いので、Lステップでしっかり教育しなければなりません。
流入経路ごとに絞り込んでセグメント配信も可能なので、顧客の状況に合わせて配信できるのもLステップの特徴です。
セグメント配信と流入経路分析の詳細な設定は別の記事にまとめているので、気になった方はチェックしてみてください!
まとめ:Lステップは集客が命
Lステップを導入して売上を伸ばそうとしても、LINE登録数が少ないと思うような成果が出ないでしょう。
Lステップにおいて、集客はシステムを動かすためのガソリンのようなもので、顧客が集まらなければ始まりません。
提供しているサービスによって最適な方法は変わるので、自分に合った集客を模索しながら1人でも多くのファンを作ってください。