こんにちは!中村誠です!
今回は、画像を使ってLステップの配信を魅力的にするテクニックを解説します!
毎回テキストばかりの配信していると顧客も飽きてしまい、長文や難しい内容だと最悪読まれないかもしれません。1度見ただけで「面白そう」と興味を持ってもらうためにはインパクトが肝心なので、画像を上手く使って見せ方を工夫しましょう!
しかし画像を使った訴求に慣れておらず、どんなものが効果的か分からない方もいるかもしれません。
そこで今回は、Lステップの配信に画像を活用するテクニックを解説していきます!
- Lステップの配信に画像を使うメリット
- Lステップのリッチメニュー画像の作り方
- Lステップの反応率を高める画像作りのコツ
- 画像を使ってLステップの配信を彩るテクニック
画像の作り方や反応率を上げるコツも紹介するので、ぜひ参考にしてください!
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目次
Lステップの配信に画像を使うメリット
LINEはチャットツールなのでテキストが基本ですが、画像を使うと表現の幅が大きく広がるでしょう。
Lステップの配信に画像を取り入れるメリットは大きく分けて2つあるので、上手く活用してください。
- インパクトが強くなる
- テキストでは説明できないイメージを伝えやすい
テキストよりも印象に残りやすいので、積極的に画像を使っていきましょう!
1.インパクトが強くなる
画像は視覚に訴えられるので、ひと目見ただけで内容が伝わるインパクトがあります。
例えばアサヒ飲料のLINE公式アカウントの場合、キャンペーンの説明を画像で行っているので内容を一瞬で理解できるでしょう。
文字の配置や色を巧みに使い分けて、パッと見で分かる訴求に仕上がっています。
- 背景はシンプル
- メッセージには数字を活用
- 目立つ色でインパクトを高める
特に色の組み合わせによって相手が受ける印象は大きく変わるので、商品のイメージに合わせるとなお良いでしょう。
配色に関して興味がある方はこちらのサイトで勉強してみるのもおすすめです。
2.テキストでは説明できないイメージを伝えやすい
文章では説明しにくい内容でも、画像を使うと相手にイメージが伝わりやすいケースもあります。
- 食べ物
- 景色・風景
- 人(生き物)
例えばくら寿司のLINE公式アカウントの場合、実際のお寿司の画像を活用して美味しそうな印象を強めています。
文章でネタの名前を列挙するだけでは、ここまで美味しそうに見せるのは難しいでしょう。
画像を使えば商品のイメージを具体的にできるので、顧客とのコミュニケーションにおいても相違が少なくなります。
特に言葉では表現しづらい雰囲気や見た目を訴求したい場合は画像を活用してみるとおすすめです。
Lステップのリッチメニュー画像の作り方
リッチメニューはトーク画面の下部に表示されるLステップの顔になるコンテンツです。
作り方を3ステップで解説するので、入念に作り込んでください。
- 規定のサイズを守る
- 必要な枚数を決める
- デザインする
Lステップの中でも最重要項目の1つなので、インパクトのある画像にしましょう!
1.規定のサイズを守る
リッチメニューには「大」と「小」の2種類のサイズがあるので、先にどちらか決めておきましょう。
【大メニュー】
2500px × 1686px
【小メニュー】
2500px × 843px
左の小さいメニューがくら寿司、右の大きなメニューが出前館のリッチメニューです。
両者を比較すると縦幅に2倍の差があるので、配置できるコンテンツの量にも大きな差が付くでしょう。
しかしメニューにはコンテンツを詰め込むだけ良いとも限らないので、状況に合わせて使い分けてください。
2.必要な枚数を決める
Lステップのスタンダードプラン以降では、複数枚のリッチメニューの使い分けが可能です。
いつどのようなメニューを表示するか検討して、あらかじめ設計図を作っておきましょう。
例えば僕のチームで構築したやまもとりゅうけんさんのアカウントの場合、状況に応じてメニューを何度も切り替えるので大量の画像を用意しています。
- フリーランスビジネス診断メニュー
- ステップ配信メニュー
- サロン加入前メニュー
- サロン加入後メニュー
- 学習者用メニュー
細かい計算はできていませんが、もしかしたら全部合わせると100枚を超えているかもしれません笑
その分先に使う枚数や表示するタイミングを決めておかないとミスが起きがちなので、細かく定義しておきましょう!
また、やまもとりゅうけんさんのアカウントについては詳細にまとめた記事があるので、気になった方はこちらもチェックしてみてください。
3.デザインする
リッチメニューはLステップの顔になるコンテンツなので、デザインはプロにお願いしたほうが良いでしょう。
伝手がない場合はクラウドソーシングサイトで募集してみるのがおすすめです。
- ココナラ
- クラウドワークス
- ランサーズ
デザイナーとは綿密に打ち合わせを行って、イメージを明確に伝えてください。
また、予算等の都合で自分で作成する場合は、1から全て書き上げるのではなくフリー素材を加工すると良いでしょう。
- unDraw:フリーのイラストサイト
- O-DAN:フリーの写真サイト
- canva:画像をデザインできるサイト
LINE公式アカウントには「イメージメーカー」というデザインを簡単に作れる機能もあるので、活用してみてください。
Lステップの反応率を高める画像作りのコツ
画像を闇雲に載せるだけではもったいないので、魅力的に見せるためのコツを押さえておきましょう。
顧客のクリックを促すポイントは、大きく分けて3つあります。
- タップを促すコピー
- 用途に合わせて縦横比を変える
- 画像のサイズを先に用意する
ちょっとした違いで大きな差が付くので、全て取り入れてみてください。
1.タップを促すコピー
画像を使えば顧客の目を引くことはできますが、そこからタップ等のアクションに繋げるにはコピーが欠かせません。
画像に埋め込んだリンクを踏んでもらうためには「画像をタップしてね!」などの案内がないと流し見されて終わってしまうでしょう。
例えば吉野家のLINE公式アカウントの場合、画像内に「タップしてクーポンを利用する」と明記して、見るだけでは意味がないとアピールしています。
どこをクリックすればいいのか迷われるケースもありますが、ちゃんとボタンのデザインを作って誘導しているのもポイントです。
画像内に書き込む以外にもテキスト配信でタップを促しても良いので、状況に応じて使い分けましょう。
2.用途に合わせて縦横比を変える
Lステップでは主に3つのケースで画像が必要になります。
しかしそれぞれ表示される縦横比が異なるので、用途に合わせて使い分けてください!
- リッチメニュー
- カルーセル
- 通常配信(画像)
同じ画像を使ったとしてもそれぞれで表示する縦横比が異なるので、アップロードするときは事前に確認をしておきましょう。
例えばリッチメニューでは横2500px×縦1686pxの縦横比ですが、通常配信で送れる最大サイズは1040px×1040pxの正方形です。
同じ比率で作ってしまうと最大サイズで表示されないので、内容や状況によって比率は適宜変更してください。
3.画像のサイズを先に用意する
Lステップではあらかじめ使用できる画像サイズは決められているので、編集時点で推奨px数にしておきましょう。
リッチメニュー | ・2500px × 1686px ・2500px × 843px ・サイズは1MB以下 |
---|---|
カルーセル | ・1024px × 678px |
通常配信 | ・1040px × 1040px ・サイズは10MB以下 |
どれも必ず配信前にスマホで表示を確認しておきましょう。
パソコンの管理画面上では上手くいっているように見えても、実際にチェックすると微妙にズレていることはよくあるので気をつけてください。
特に画像の比率を間違えて上下が切れることが多いので、十分注意しましょう。
画像を使ってLステップの配信を彩るテクニック
画像を使った配信の時に使えるテクニックが4つあるので、ぜひマスターして活用してください!
- 空のリンクを付ける
- LINE公式アカウントの配信も応用する
- 回答フォームにも画像を添える
- 通知テキストの設定を忘れない
小さな気配りが成果に繋がるので、より顧客が喜ぶ方法を模索しましょう。
1.空のリンクを付ける
Lステップで画像を配信する際は、必ず空のリンクを入れるようにしてください。
配信設定の画面を開いたら、リンク設定に進んでリンク付きの分割レイアウトを選んで「使用しない」を選択しましょう!
空のリンクを設定すると、画像が大きく表示されるようになります!
画像が小さいとその分インパクトも小さくなってしまう上に、記入したテキストなども読みにくくなるので良いことがありません。
両者を比べると一目瞭然なので、設定を忘れないようにしましょう。
2.LINE公式アカウントの配信も応用する
Lステップの配信だけでなく、状況に応じてLINE公式アカウントの配信機能も使ってみましょう。
LINE公式アカウントにはメッセージアイテムという機能があり、画像や動画を使った3種類の配信が可能です。
- リッチメッセージ
- リッチビデオメッセージ
- カードタイプメッセージ
特にカードタイプメッセージは画像と文章を組み合わせて使える機能で、Lステップのカルーセルとも微妙に違った配信ができます。
デザインの好みのレベルではありますが、柔軟に使い分ければ顧客を飽きさせない配信になるはずです。
3.回答フォームにも画像を添える
Lステップの回答フォームは、主に顧客の声を抽出するために使う機能で、アンケートなどによく使われています。
つい簡単に作ってしまいがちですが、画像を挿入することで見栄えを良くして回答率を高める工夫を忘れないようにしましょう。
- 回答フォームを開いて「見出し」を挿入
- 画像タブでURLで指定を選択
- 登録メディアからURLをコピー
まずは回答フォームを開いて、要素の中から「小見出し」か「中見出し」を選択してください。
出てきた見出しの中にある「画像」タブをクリックして「URLで指定」を選択しましょう。
肝心のURLは、仮面左のメニューバーから「登録メディア一覧」に飛んで、目当ての画像の「ダウンロード」をクリックすると出てきます。
URLをコピーして回答フォームに戻り、URLを貼り付けてください。
ちなみに、登録メディアをそのまま選択する方法もありますが、表示サイズが小さくなってしまうのでおすすめしません。
画像を入れることで一気に見栄えがが良くなるので、ぜひ活用してみてください!
4.通知テキストの設定を忘れない
Lステップでは最後に配信したものが通知欄に表示されるので、通知テキストの設定は必ず行いましょう。
空にしてしまうと「LINEアプリよりご確認ください」になってしまうので、無機質なシステムメッセージ感が出てしまいます。
例えばやまもとりゅうけんさんの場合だと、YouTubeへの案内の画像に「僕が年収1億円になって変わった事」と設定しました!
設定は配信画面の「PC版・通知欄での代替テキスト」から可能です。
下の画像のような入力欄は画像以外にもあらゆる配信設定欄に存在するので、忘れずに入力しておきましょう!
パッと見で中身を開きなくなるような、インパクトのある一文を設定してください。
まとめ:画像を使ってLステップの反応率をアップ
LINEはテキスト中心のコミュニケーションツールではありますが、文章一辺倒では顧客も飽きてしまいます。
長文のLINEばかりが毎日飛んでくると、読む側に嫌気が差してしまい、それがブロックにも繋がってしまうでしょう。
画像をうまく活用すればインパクトを増すと同時に、情報を分かりやすく伝えることもできます。
何事もバランスが大切なので、文章だけでなく画像を配信にうまく散りばめて魅力的な配信を完成させてください。