こんにちは!中村誠です!
今回はLステップ構築代行の仕事を取るための営業法を紹介します!
Lステップのスキルを磨いても、しっかりと習得したスキルを「営業」してお客さんに届けなければ、仕事を取ることはできません。
ただ、どうすればLステップ構築代行の仕事を取れるのか悩んでいる方も多いのではないでしょうか。
仕事を受注し活躍できるかどうかは、Lステップ構築のスキルに加えて「営業スキル」によって決まると言っても過言ではありません。それくらい、営業は重要なスキルの一つです。
そこで今回は、僕がおすすめする営業法と営業のコツを紹介します!
- Lステップ構築代行の営業方法
- 営業を成功させるためのコツ
この記事を書く僕は、これまで累計200を超えるLステップの構築を手がけてきました。そこで実際に固まってきた僕の考え方や営業のコツなど、とにかく再現性の高いものを抜粋していますので、ぜひ最後までご覧ください!
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目次
Lステップの構築代行で仕事を取る方法
Lステップ構築代行の仕事を取るための営業方法は、決して1つではありません。自分に合った営業法を選ぶためには、まず様々な営業方法を知ることから始まります。数多くある営業方法の中から自分に合った方法を取り入れてみてください。
1.クラウドソーシングで案件を獲得する
1つ目が、クラウドソーシングで仕事を取る方法。駆け出しでスタートする初心者の方は、まずクラウドソーシングから始めてみるのも良いでしょう。そもそもクラウドソーシングとは、不特定多数の人に業務を委託する仕組みのサービスで「ランサーズ」や「クラウドワークス」が有名です。
最近はクラウドソーシング上で、Lステップを使った「LINEの構築代行」に関する仕事が発注され始めています。
- ランサーズ:32件
- クラウドワークス:252件
クラウドソーシングで仕事を取る最大のメリットは、ネットだけで営業を完結できて、実績がクラウドソーシング上に残ることです。
一度クラウドソーシング上で実績を積み重ねれば、実績数が信頼の材料になるため仕事を取りやすくなるでしょう。そのため、まだ実績のない方やSNSのアカウントを育てていない人にもおすすめできる方法です。
一見、クラウドソーシング上は競争が激しいと思われがちですが、実績のある方は徐々に紹介やSNSにシフトしていくので、最低限のスキルと営業力があれば、案件を取れる可能性もあるでしょう。
しかし、クラウドソーシングは手数料として報酬の5%〜20%が運営側に支払われるので、注意しておきましょう。初心者が多いこともあり、比較的単価が低い傾向にある点も考慮してください。
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2.SNSで営業をかける
Lステップの構築代行の営業をする先の2つ目が、SNSです。中でも営業で多く使われているのがTwitterやInstagramですね。
SNSで仕事を取る方法は主に2つあります。1つ目はLステップの情報発信をして仕事を依頼してもらう方法、2つ目はSNSを通してLステップ構築代行を募集している人に営業する方法です。
LステップやLINEマーケティングに関する情報発信をしてアカウントを育てれば、いずれあなたのお客さんになり得る人が、あなたの投稿を見て興味を持ってくれるかもしれません。
(僕も日々Twitterで情報発信を続けています。)
露出を増やせば、仕事を依頼される機会も増える可能性が高まります。ただもちろん、SNS上で仕事を取っていくなら信頼を得なければいけませんので、発信の内容には注意しなければなりません。
- Lステップ構築のスキル
- LINEマーケティング
- 自分のスキルや仕事内容
- 仕事に対する考え方や理念
このような情報を発信していれば、自分の考え方や理念に共感した人が集まりやすいので、仕事を依頼された時にスムーズに話が進むでしょう。今すでに情報発信を行なっている人は、仕事を依頼されるような投稿を意識してみてはいかがでしょうか。
また、Twitterの投稿で「Lステップの構築代行募集!」といった内容を書いている人を見かけたら、リプやDMを通して営業してみるのもおすすめです。
SNS上でLステップ構築代行を募集している人は増加傾向にあり、特にTwitter上ではLステップだけでなく、ライティング案件やWEB制作の案件も多く募集されています。約1年前には、ビジネスインフルエンサーのイケダハヤトさんが、Lステップの構築代行を募集していたこともありました。
SNS上ではこういったチャンスがたくさんあるので、自分の商品やサービスを持っている人や企業をフォローして、積極的に関係を築いてみてください。Twitterはライバルが多くて気がひけるといった人は、7jInstagramで仕事を取ることに挑戦してみてもいいかもしれません。ぜひ多方面にSNSを展開してみてください。
SNSで仕事を取る方法はクラウドソーシングなどのサービスと異なり手数料が取られないので、比較的高単価で仕事を受注できます。その反面、報酬が支払われずに連絡が取れなくなるといったようなトラブルに巻き込まれる危険が少なからず存在しますので、仕事を受ける際は注意してください。
3.メールや電話で営業をかける
ややハードルが高く感じる方もいると思いますが、会社へメールや電話で営業をするのも1つの手段です。電話の営業では直接話して価値を届けられるので、内容次第ではその場で仕事を取れるかもしれません。
この手法ではまったく面識のない会社や個人に電話をかけなければなりません。一般的には、ネット検索で見込みを探して電話をかける会社を選ぶと思います。
しかし急に電話をして「御社でLステップを導入してみませんか?」と言っても、仕事を取ることはまず不可能です。クライアント側の立場になれば、知らない人からいきなり導入を勧められるのですから、仕事を依頼するわけがありません。
仮に電話営業を行うのであれば、その会社がLステップを導入すべき理由を明らかにし、自分に依頼してもらうための説得をしなければなりません。
電話営業よりも負担の少ない方法として、営業メールもあげられます。しかし営業メールでやってはいけないのが「テンプレの営業メールを片っ端から送ること」です。仕事はクライアントと信頼関係を積んで生まれるものなので、テンプレのようなメールでは絶対に仕事を取ることはできません。
メールは電話よりも手軽に営業を行うことができますが、メールを受け取る側にとっては迷惑と感じる場合も少なくありません。メールそのものを無視されるケースも多いということは考慮しておきましょう。
内容をしっかり考えて営業メールを送ったとしても、毎回返信が来るわけではありません。そのため、メール内容の質を高めるのはもちろんですが、数も大事にして丁寧な営業メールを送りましょう。
4.コミュニティに入って紹介を受ける
オンラインサロンのようなコミュニティに入って、そこのメンバーから構築代行案件を獲得するという方法もあります。 どの分野でも仕事の受注・発注は人と人との繋がりから生まれています。そのため自分で商品やサービスを持っている人がいるコミュニティへ入って交流を深められれば仕事につながるかもしれません。
今なら自分で商品やサービスを持っている人が多く入っているオンラインサロンも数多くありますので、そういったコミュニティに入り込んで交流を深めていくといいでしょう。
交流を深める上では、オフラインが一番効果的ですので、オフ会があるコミュニティを選んで積極的にオフ会に参加するのも1つの手段でしょう。 僕も色んなコミュニティに入って自分を紹介して仕事を取った経験があります。
またLステップスキルを学べるコミュニティに入り、まずはチームとしてLステップの案件に関わる方法もおすすめです。Lステップ構築の実績者と一緒に仕事ができるので、スキルが向上しやすく、クライアントとのコミュニケーションもあわせて学んでいくことができます。
まだLステップ構築代行の仕事を取ったことがない人や、スキルに自信がない人はぜひこの方法を試してみてください!
5.自分が通っている店舗で直接営業する
最近は飲食店や美容室などでLステップを導入するケースが増えてきました。そのため自分が通っていて、信頼関係が築けている場合には、思い切って営業してみてもいいかもしれません。
実際に、僕は行きつけのバーで仕事をもらったことがあります。またゲストハウスに泊まったときに、Lステップの話をを軽くもちかけて仕事になったこともありました。笑
こんな感じで、自分が通っている店や旅行先で入った店に営業をかけてみてください。
- パーソナルジム
- 小顔矯正のサロン
- ご飯屋さん
近年では多くの店舗がLINEを導入するようになりましたが、登録後すぐにメッセージやクーポンが送られてきて終わりみたいなアカウントが多いのが現状です。
この状況は本当にもったいないので、もしあなたが出向いたお店がLINEをうまく活用できていなかったら、ぜひLステップを提案してみてください。 例えば美容室でも、ネイルサロンでも、リラクゼーションサロンでもいいでしょう。
(こちらはとある鍼灸サロンのLINE公式アカウント。LINEを活用してリピートを増やすための施策を行なった。)
もちろん押し売りはしないでくださいね。直接の営業は、互いに信頼関係を築いたうえで行いましょう。まずは店舗に通ってLINEを確認し、改善点や提案できるポイントを探し出してみてください。
案外あなたの身近に仕事のチャンスが落ちていたりするので、あなたが普段から通っている店も候補に入れておきましょう。
Lステップ構築代行の営業を成功へと導くためのコツ
結局営業は積極的に動けるかが勝負です。「何件仕事を取れるか」は自分では決められませんが、どれだけ積極的に動くかは自分で決められますよね。
しかし、どれだけノウハウを集めても営業では最低限、積極的に動かないことには始まりません。メールを100件、送っても返信率が一桁ということも珍しくありません。落ちることの方が当たり前なので地道に努力することは大事ですね。その中でも成約率を高められるコツをいくつか紹介します!
1.営業先を事前にリサーチして解決策を見つけておく
当たり前ですが、相手のニーズを正確に把握し、解決策を提示しなければ仕事を取ることはできません。
クライアントは、ニーズを理解して不安や不満を取り除いてくれる解決策を示してくれる人に期待をします。その際「クライアントの不安や不満」「クライアントは何がほしくてどうなりたいのか」を間違えてしまうと、提案がずれてしまうかもしれません。
反対に、課題を解決できる提案ができれば「この人に任せたら大丈夫だろう」「この人なら課題を解決してくれそう」とクライアントに感じてもらえ、仕事の受注につながるでしょう。
自分のスキルを主張する前に、クライアントのニーズを解決する方法をリサーチし、クライアントの要望を満たすためにできることを提案してください。ニーズがないにも関わらず、一方的に自分のスキルを売り込むのは避けてください。
2.最初に必要最小限の構築を低価格で提供する
「何ができるか」と同じく重要なのが、「いくらでできるか」を提示することです。
一部、僕の考え方を伝授しましょう。まず構築代行の価格を見積もる時に「必要最小限の構築」を安い価格で提供します。そして、その後に追加したい構築のオプションをつけてもらうという流れで進めます。
こうすることで、クライアントの心理的なハードルを下げれらるのです。この方式を応用すれば、Lステップに関する仕事も少しずつ獲得していけるかもしれません。
- 回数券管理
- ポイントカード
- おみくじ
- 追加シナリオ
こうした「オプション追加方式」のメリットは、一括50万円といったような単価感で仕事を受けるよりも金銭的な負担を軽く感じてもらえることです。クライアントの立場で考えると、いきなり50〜60万円というお金を支払うのは大きな決断が必要ですよね。さらにLステップの利用料もかかるため、何をどの程度構築するのかを選んでもらうことで心理的なハードルを下げます。
例えば「必要最小限のベースは3〜5万円程度で導入していただいて、他に必要なものがあれば、お客様の方で選んでください」と提案するとスムーズに仕事の依頼が進みます。
最低金額に関しては、ライバルがどの程度の報酬で仕事をとっているのかをリサーチしましょう。価格設定が高すぎても安すぎても疑問を生んでしまいます。Lステップ構築代行の相場を把握しておくことが第一歩です。
しかし、報酬額を低くしたからといってクライアントに喜ばれるとは限らないため、注意が必要です。「安かろう悪かろう」なのではないかと警戒され、かえって受注に至らないおそれもあるのでご注意を。
3.Lステップの魅力を「理屈」と「感情」で伝える
Lステップ構築代行の仕事を取るためには、クライアントにLステップの魅力を知ってもらう必要があります。
実は、LINEマーケティングをやる手段はLステップ以外にもたくさんありますし、「そもそもLステップで何ができるの?」と疑問視している人もいることでしょう。 Lステップの魅力を知ってもらうためには「魅力」と「感情」で上手にプレゼンテーションできると仕事に繋がりやすくなるでしょう。
クライアントによってどんな価値をLステップに求めているかは異なります。まずはクライアントはどうやったら喜んでくれるのかを考えてみてください。 例えばLステップの豊富な機能面を見て導入したい人もいれば、おしゃれさやかっこ良さでLステップを導入したいという人もいるでしょう。
前者は「魅力」を求めていて、後者は「感情」を求めています。
機能面で喜ぶクライアントであれば、Lステップの全機能を徹底的に解説しましょう。流入経路分析やリッチメニューを使ったアンケートなどを実際に見せることで、より喜ばれると思います。一方でおしゃれさやかっこよさでLステップを導入したい人なら、デザイン性豊かなリッチメニューや画像などを実際に見せてみてください。
(こちらはデザイン性豊かに仕上げたお蕎麦屋さんのLINE公式アカウント)
クライアントに合わせたおすすめの点を紹介する際には、実際に作られたアカウントを見せる方が説得できます。そのため実例として使いたいと思っているLINEアカウントは、いつでもお客さんに見せられるようピン留めしておきましょう。
4.全力投球のポートフォリオを2〜3個作る
自分のスキルがひと目でわかるポートフォリオは、営業で大いに活躍します。
Lステップ構築代行なら、実際に営業先の仮想のLステップアカウントを用意する方法もいいでしょう。「Lステップのスキルはこれくらいです」と言うよりも「御社でLステップを活用した場合、具体的にはこんなことができます」とポートフォリオを見せるほうが、Lステップの効果を具体的にイメージできます。
最近は守秘義務の厳しさから実績の提示を断る企業もあるようです。そのため営業時に提示できるサンプルとしてポートフォリオを用意しておくと営業の成功率が上がります。
ポートフォリオを作成するときは、内容を把握しやすい構築を心がけてください。情報が古くならないように定期的に更新することも大切です。
5.確実に効果を発揮する成果を保証する
Lステップの構築代行をするときに、何を提案すればいいと思いますか?
「え、利益の向上?それとも成約率の改善?」
と思われた方がほとんどではないでしょうか。しかし、利益や成約率という部分は不確定要素が大きく、クライアントにも疑問に思われることがあるでしょう。
クライアントへ最初に提案する時は、”確実に効果が発揮できる部分”から保証していかなければなりません。
それは「見える化」と「自動化」です。
Lステップを使えば、あらゆる指標が数字で見える化されます。売上や成約率はLステップ以外の影響でも変動してしまいますが、Lステップ上の数字は日々正確に分析することができます。 自動化も同じです。
一度シナリオを作成して仕組みを整えてしまえば、あとは完全自動で回る仕組みが完成します。もちろん改善は必要になりますが、自動化の仕組みは確実に作れます。
例えば、メッセージを自動応答できるようにするとか。
このように、「見える化」や「自動化」といったような確実に効果を発揮できるものから成果を保証していった方が、クライアントにも効果を感じてもらいやすくなります。
利益やCVRといった部分を保証していくのは、なるべく実績がついてからの方が良いかもしれません。安易に「利益を上げます」「CVRを上げます」と言って達成できなかった場合に、それはそれでクライアントに迷惑がかかってしまうからです。 なので安易な発言は控えて、まずは確実に効果を発揮できるものから提案していきましょう。
まとめ
おすすめのLステップ構築代行の営業方法と僕の経験から得た営業を成功させるためのコツを紹介してきました。
- SNS
- クラウドソーシング
- 電話営業やメール営業
- コミュニティで紹介を受ける
- 自分が通っている店舗で直接営業
- 営業先を事前にリサーチする
- 必要最小限の構築を低価格で提供する
- Lステップの魅力を「理屈」と「感情」で使える
- 全力投球のポートフォリオを2〜3個作る
- 確実に効果を発揮する成果を保証する
営業方法は人によって向き不向きがありますので、ぜひ自分に合ったスタイルを見つけ出してください!クライアントへの価値提供を忘れず全力で向き合っていれば、自ずとコツを掴めてきます。
Lステップの仕事を取るために必要なのは「Lステップ構築のスキル」と「営業スキル」の両方です。どちらかが欠けていても、仕事は取れません。
ですので、営業で悩むことがあればまたこの記事を参考にしてみてください!