今回は、僕が実際に構築を代行して大きな成果を出せた「Lステップを使ったLINEの導入事例」を出し惜しみなしで一挙紹介していきます!
LINE(Lステップ)は多機能が故、いざ扱おうと思ってもあらゆる問題に直面しがちです…。
そこで参考になるのが、既に世の中に出されている導入事例です。
僕は「世の中のマーケティングを全部Lステップで塗り替える」をモットーにLINEの構築代行サービスを営んでおり、これまで累計200件以上のアカウントを構築、設計してきました。
数々の芸能人、大手企業、インフルエンサーのLINEをプロデュースしている他、Lステップを使ったLINE構築のプロを増やすための教育事業も展開しています。
そして今回紹介するのは、そんな僕が構築した中でも選りすぐりのアカウント。
以下のジャンル別に、各アカウントで実施している施策や得られた成果などを徹底解剖していきます!
- 美容室・サロン
- 飲食店
- D2C・通販
- オンラインコンテンツ販売
- オンラインサロン運営
- キャバクラ
- オンライン講座の学習コンテンツ化
- レジャー施設
- その他の事例6選
参考になるアイディアが必ず見つかるはずなので、ぜひ最後までご覧ください!
目次
LINEの導入事例1:美容室・サロン
最近LINEの導入数がめちゃくちゃ増えてきている実店舗ジャンルのひとつが、美容室やサロンです。
導入する一番のメリットといえば、予約サイトに依存せず自動的にリピーターを増やす仕組みを作れること。実際、これまで2.3%だったリピート率が、Lステップの導入により19.2%までアップした事例もあるんです!
もちろん業務改善にも役立ちますし、新規顧客の獲得や物販の売上アップに繋げている店舗も少なくありません。
では美容室やサロンでは具体的にどうLステップを活用しているのか、以降で詳しく見ていきましょう!
予約システムやポイントカードをLINEに集約!
美容室・サロンのLINEに必ずと言っていいほど導入されているのが、予約システムやポイントカード機能。
まず予約システムについてですが、導入すればお客様はポータルサイトを開いたり店舗へ電話したりすることなくLINEで簡単に予約を取れるようになります。店舗側としても対応の手間が減り、業務改善にも繋がるでしょう。
▼美容室のLINEで予約システムを導入した実例
そしてポイントカードを導入すれば、お客様は物理カードを持つ必要がありません。この機能を理由にLINEの登録を促せますし、再来店のきっかけにもなるんじゃないでしょうか。
▼LINEにポイントカード機能を導入した実例
さらにLステップでは、ポイントカードの消化状況に合わせてユーザーにメッセージを配信し、自動で再来店を促進する仕組みも構築できます!
例えば、毎月1回必ず来店してくれるお客様には、スタンプが半分貯まったら継続来店促進のメッセージを送付する。3ヶ月来店が無いお客様には、前回の来店から3ヶ月空いたら来店促進のリマインドメッセージを送付するなど。それぞれの状況に合ったタイミングと内容で自動営業できるんです。
ヘアカタログを実装してオーダーを簡単に
また、僕が構築を担当した「銀座レスピア」さんは、LINE内にヘアカタログも実装しました。
LINEのメニューから自分の好みのヘアスタイルを選べるので、これならもう美容室に雑誌すら不要になりますよね(笑)
「次はこんなスタイルにしてみたらどうですか?」「これも似合いそうですね」といった感じで、再来店の促進にも繋げられます!
LINEの中にネットショップを構築
そして、LINEの中にネットショップを構築してしまう事例も。
美容室やサロンって施術だけじゃなく物販も取り入れている店舗が多いと思うんですが、お店に来てくれたお客様にしか販売できなかったり、そもそもあまり購入してもらえなかったり…。特に「店舗に行かないと購入できない」というのはお客様からしても店舗側からしても機会損失が起こりがちです。
でも、LINEで商品を販売すればいつ・どこからでも購入してもらえるようになり、店舗のキャパ以上の売上を上げる仕組みを構築できます!
通販をメインにビジネスを組み立てることもできますし、そうなれば万が一コロナなどでお店を閉鎖しても売上がゼロになる心配はありません。
LINE登録者のデータを隅から隅まで“見える化”!
LINEの裏側ではお客様の状況を隅から隅まで分析できます。例えば美容室「銀座レスピア」のLINEでは担当者別の60日以内リピート率を調査しました。
全体と比較してリピート率の低い施術者のお客様には、再来店を促すメッセージを多めに配信。すると、全体的に改善傾向が見られました。また、「曜日・時間帯ごとの来客店人数」も分析。
そこで「午前中の来客数が少ない」というデータが判明。分析結果をもとに、午前〜正午にかけて適用される時間帯限定クーポンの配布施策を提案しました。その他にも店舗ごとの時間帯別来客数や担当者別のLINE登録状況、担当者別の指名数など、様々なデータを取得できます。
LINEを活用し有効友だち数の約10人に1人を採用!
さらに、とある美容室では「採用」にLINEを活用しました。
実際に行われた採用フローは以下の通りです。
- イベントでLINEに登録
- お店の魅力をLINEで配信
- 美容サロン見学の申し込み
- LINEで面接の日程を調整
- 採用
このように、採用に至るまでの「見学会申し込み」や「面接日程の調整」を全てLINEで完結できるようにしたのです。通常の採用だと「求人サイト→メールでお問い合せ」といったルートが一般的ですが、それだと応募が来る度に返信の手間がかかったり、その後お店の情報を配信しても中々注目してもらえなかったりする懸念点があります。
最低限の返信は自動配信でも対応できますし、文面だけでなく画像やデザインなどを上手く活用した配信でお店の魅力をアピールすることもできるでしょう。本事例ではLステップを使ったLINEを採用に活用した結果、登録者の約10人に1人を採用まで導きました。また、約5人に1人がサロン見学に来ており反応率も上昇しています。
↑実際の分析結果
初回来店までのフローを自動化し顧客を逃さない施策を実施!
弊社がLINE構築を担当したホワイトニングサロンの「ホワイトニングLounge」では、事前予約から初回来店までのフローを自動化しました。まずはリッチメニューに設置された予約ボタンからカレンダーの希望日時を選択するだけで、予約を完結させられる仕組みをLINE内に構築。
すると、導入前後で予約率が18%もアップするという成果が得られました。
また、オンライン診療の予約から当日のリマインド、来店誘導までのフローは自動配信されるように設定。忘れがちな予約も、LINEが勝手にリマインドしてくれるので安心です。
馴染みのない施術はステップ配信で教育して来店促進
サロンと一言にいっても、取り入れている施術方法は様々なはず。中でも、最新で馴染みのない施術方法を導入している場合は、まず興味を持ってもらわない限り中々顧客獲得に至らないんじゃないでしょうか。
例えば「セルフ脱毛」を取り入れているSELFMADEさんという脱毛サロンのLINEでは、「脱毛は誰かにやってもらう」というイメージが強いユーザーに向け、セルフで施術する魅力を漫画形式でステップ配信しています。
しかも、女性には自己処理による問題を提示、男性には毛が匂いの原因に繋がることを教えるなど、性別ごとに違う内容を配信するように設定しています。要は、ユーザーそれぞれに刺さるメッセージを提供し、効果的に興味付けしているんですね。
LINEの導入事例2:飲食店
実店舗の中で競争が最も激しいと言えるのが、飲食業界。LINEは、そんな飲食店の売上アップにも貢献してくれます!
飲食店が抱える大きな問題といえば、リピーター獲得が難しいこと。そこで、LINEを導入して定期的に情報を配信すれば、来店後も認知し続けてもらいやすくなります。クーポンやお得情報の提供も行えば、より効果的に来店を促進できますね。
ただ、飲食店がLINEを導入して実現するのは顧客獲得だけじゃありません。業務の自動化によって対応の手間を減らしたり、人件費の削減につなげたりしているお店も多いんです。
ここでは、神奈川県でお蕎麦屋さんを17店舗展開している「味奈登庵」さんのアカウントを例に交えつつ、飲食店経営におけるLINE活用術をお伝えしていきます!
予約やテイクアウトの受付・問い合わせ対応を自動化
飲食店で大変な業務のひとつが、予約やお問い合わせなどの対応です。
テイクアウトを取り入れているような店舗だと尚更頻度は多いと思いますが、スタッフの人員が限られている中、現場がバタバタしていると電話に出られないこともありますよね。そうなると、せっかくの機会を無駄にしかねません。
でも、LINEを活用すれば対応業務をほぼ自動化できるので、業務改善に繋げつつ機会損失を防げるんです。
例えば、Lステップの自動応答機能。特定の語句に対する返信メッセージを予め設定しておくと、自動で回答してくれます↓
電話が減るほか手動で返信する手間すら省けるので、余計な業務時間の削減に繋がるでしょう。
さらに、予約やテイクアウトの受付も、回答フォームを使えば自動化できます!
▼項目は任意で設定が可能
これなら、「忙しくて電話に出られず予約を取りこぼしてしまった…」といった事態も防げますね。もちろん、既に外部で予約フォームを用意している場合は、LINEにそちらのリンク設置も可能です!
また、店舗の一覧や所在地などの情報も設置しておけば、さらなる業務効率化を図れるでしょう。
特に分かりづらい場所にあるような飲食店だと「お店どこですか?」といった内容の電話はかなり多いと思うんですが、LINEで地図を確認できるようにしておけばそういった問い合わせも極力減らせます。わざわざ別アプリを開いて検索をかけたり、経由地を手動で設定したりする手間も省けて、お客様にとっても便利ですよね。
ユーザーに合うメニューとお店を提案して来店を促進!
味奈登庵さんのアカウントは面白くて、登録直後にユーザーへぴったりのメニューとお店を紹介する「味奈登庵診断」を体験してもらえるように構築しています。
診断を始めるボタンを押して次々に送られてくるメッセージに回答していくと、おすすめのメニューやおすすめの店舗が表示される仕組みです。
要は、ユーザーを楽しませつつ、来店を促しているんですね。
ただこの機能、何がすごいって、同時にユーザの属性を把握できること。収集した情報は、以下のような施策に役立てられます!
- 新しいメニューの考案
- 属性に合わせたLINEでの情報配信(クーポン、メッセージ、リッチメニュー等)
お客様に合った提案により来店を促しながら、店舗運営やLINE運用にも役立てられる一石二鳥の仕組みができました。
こうした診断機能は、Lステップの仕組みを使えば簡単に作れます!
エンタメコンテンツを充実させてファンを育成!
加えて、味奈登庵さんのアカウントでは「味奈登庵トリビア」と「蕎麦クイズ」というお楽しみコンテンツも用意しています。
お店やお蕎麦に関する豆知識をクイズ形式にして、ゲームのように楽しみながら味奈登庵のことを深く知ってもらえるようなコンテンツに仕上げました。
インパクトのある内容、そして見た目にもこだわって、印象に残りやすくなっています。ただ情報を知れるだけじゃなくエンターテイメントに富んでいるので、ブランディングにも繋がりやすくなるでしょう。
飲食店のLINE運用についてもっと詳しく知りたい方はこちら↓
LINEの導入事例3:D2C・通販
今話題のD2Cビジネス、そして通販でも、Lステップを活用したLINE運用はかなりの威力を発揮します!
D2Cや通販は手軽に参入しやすくなっている一方、市場が大きいが故に多くの課題や悩みを抱えがち…。
- 価格競争に巻き込まれて利益率が低い
- 顧客リストが取れない
- プラットフォームのアカウントバンリスクが怖い
- リピート率が低い
- お客様と密なコミュニケーションが取れない
- 販売促進改善のためのデータ分析ができない
- モール外のマーケティングを実行したいがどうすればいいかわからない
- Amazonレビューで泥試合に巻き込まれており消耗している
ですが、Lステップを導入すればこんな問題を全て解決でき、売上アップを図れるんです!
実際どのようにして課題をクリアしつつ売上アップに繋げているのか、以降で事例を見ていきましょう。
ステップ配信で効果的に商品を販売できる!
Lステップ最大の強みとも言えるのは、ステップ配信によりユーザーを教育してから効果的に自動セールスを仕掛けられること。
とある時計通販のアカウントでは、7日間のステップ配信により、LINE登録者のうち14%へ10万円前後の時計を自動販売するに至りました。
具体的な流れとしては、まずLINE登録者に向けて自分に合った時計の診断ゲームを実施。そのうえで、ステップ配信で5日間の教育→3日間のセールスで販売を促進します。
さらにLINE経由で購入したユーザーを判別するシステムを導入し、購入者だけにお礼を送ったり保証期間を延長したりできる仕組みも構築しました。購入後のアプローチまで、全て自動化したんですね。
そしてもっとすごいのが、新商品のプロモーションで爆益を得た事例。
キャンプ用品の「FUTURE FOX」さんのアカウントで「興味付け→商品紹介→前日のリマインド&限定割引や個数限定告知→発売開始」というステップを踏んだ結果…
なんと販売開始1時間で3,500万円、日商6,000万円という驚愕の数値を叩き出しました!
しっかりステップ配信を組んで教育を挟んでからセールスすれば、めちゃくちゃ効果的な商品販売が実現します!
ファン化の促進に活用する手法も
また、あえて「販売」を目的とせず、徹底的にファン化を促進するためにLINEを活用している事例もあります。
例えばファッション通販の「wafu」さんは、リッチメニューにスタイルブックを設置してLINEを雑誌のようにコンテンツ化。
そしてブランドのヒステリーやこだわりも確認できるようにしました。
ショップのことを詳しく知ってもらうことで、ファンの獲得に努めているんですね。
さらにwafuさんのLINEでは、ユーザーへの初回メッセージやリッチメニュー、シナリオ配信で社長さんを登場させて属人的な訴求を取り入れました。
マーケティングは「属人性を消してブランドイメージを認知させていく」方法もありますが、LINEならあえて個人のファン化を促進することも可能。唯一無二のブランド演出で、「この人からだから買いたい!」というブランディングを実施しています!
お客様の声を集めて商品改善へ
もちろん、あえて「売らない」マーケティングを実施する場合でも最終目的はファン化による商品購入の促進・リピート率の向上です。ただ、wafuさんが力を入れているのはそれよりもお客様の声を引き出すこと。
Lステップを活用して「どんな商品が欲しいですか?」「服に関する悩みはありますか?」といったアンケートも定期的に実施して、商品改善に繋げているんです。
LINE登録者の10%が長文で回答▼
直接的な意見を収集することで、お客様の求めている商品を的確に把握できるように。加えて配信の感想も伺い、何に価値を感じているのかもリサーチして今後のマーケティングにも役立てています!
顧客の属性を掴むことで効果的なLINEマーケティングに繋げられる他、Lステップを活用すればアンケートの回答結果を元に属性に合ったアプローチもできるんです。
- 購入していない人にクーポンを送付
- 3回以上リピート購入した人だけに特別企画の案内を配信
- 誕生日の人にクーポンとお祝いメッセージを配信
- 購入者に対して相性の良い別商品のクロスセル配信
こんな感じで、相手に合った情報を自動で配信できちゃうんですよ。単にお客様の情報を「知る」だけでなく、成約率の向上に繋げられます!
通常コストがかかる「リサーチ」を無料で行いつつ、その結果を簡単にマーケティングに活かせるのは、Lステップの大きなメリットですね。
各ECプラットフォームからのLINE誘導でリピート率向上・垢BAN対策
なお、特にAmazonや楽天市場などのプラットフォームでは、競争率が高くリピーターを獲得しにくいのが難点。加えて、ある日突然アカウントを停止されて販売不可能になるリスクもありますよね。
ですが、Lステップはそのあたりの問題解決も得意としていて、プラットフォームからLINE誘導すれば登録者との直接的なリストマーケティングができるようになります!
例えばとあるコスメ販売ショップでは、Amazonにチラシを設置して「Amazonで商品販売→LINEの友達獲得→LINEで再マーケティング」という手法を導入。プラットフォームをリスト獲得の窓口にしたイメージですね。
結果、24%の誘導に成功し、売れば売るほど好循環になる仕組みが出来上がりました。
▼Amazonに設置したチラシの事例
リスト獲得後は、ステップ配信により再購入やまとめ買いを促したり、別の商品をクロスセルしたり、色々な施策を実施できます。LINE内での販売が実現すれば、プラットフォームで万が一アカウントを停止されても心配はありません。
無在庫&リスクなしのクラファンで初速ブースト!
また、Lステップを使ったLINEと相性が良い分野の一つがクラウドファンディング。クラウドファンディングでは開始前から購入の熱量を上げ、進行中もより多くの人に支援してもらえるよう継続的に働きかけることが重要です。
実際に弊社がLINEの構築・運用を担当した、とあるクラウドファンディングでは途中経過の広告予算100万円で、なんと調達金額1,000万を達成しました。
「広告→LP→LINE→クラファン送客」の流れで商品の初速をブーストさせ、開始1日で得られた成果は以下の通りです。
- 支援総額:438万円
- 支援数:139人
- LINE登録者:1,701人
- 対LINE登録者成約率:8.1%
- ランキング1位
本事例では開始前からアンケートやカウントダウンを実施したり、画像や動画と一緒に商品の推しポイントを教育したりして購入の熱量をアップ。
↑実際に送信していたメッセージ
さらにクラファンスタート後も進捗を定期的に配信するなど、継続的にユーザーに働きかけを行った結果、LINE登録者1,957人中301人(15.3%)が支援してくださいました。
LINEの導入事例4:オンラインコンテンツ販売
インフルエンサー・コーチコンサルタントのオンラインコンテンツ、スクール、コンサル販売は、Lステップとめちゃくちゃ相性のいい分野。
こういったジャンルの売り方としては「個別相談誘致」「zoomセミナー誘導」「完全自動セールス」の主に3パターンありますが、Lステップはどれも大得意としています!
先に成果の実例から紹介しておくと、こんな感じですね。
- 完全自動で月750万円分のコンテンツ販売に成功!
- 属性別にシナリオを変えて成約率6%、累計売上額1,500万円を達成!
- 購入後のフォローアップまで完全自動化!
- ブランドイメージを意識した運用で単価50万円の商品におけるCVRが3.9%超え!
- よくある質問をまとめて業務改善&LINEの登録促進に活用!
ではどうやってこのような結果を出すに至っているのか、事例とともに解説していきます!
徹底したシナリオ構成で月750万円分のコンテンツを完全自動販売!
オンラインコンテンツを販売するにあたって最も重要となってくるのは、登録からセールス(セミナーや個別相談への誘導)をかけるまでのシナリオです。
例えば、SNSインフルエンサーである「クニトミさん(@kunitomi1222)」のLステップ。
彼はSNSなどで集客したユーザーをLINEへ誘導していますが…
挨拶や彼の失敗→成功ストーリー(ヒーローズジャーニー)から始まり、属人性を強調できるような教育配信を挟んでからセールスをかけるという徹底的なシナリオを構築しました。
その結果、約5万円のコンテンツで成約率6%、月に150件の成約数を獲得できるようになり、月750万円の売上が完全自動であがるようになったんです!
シナリオを4分岐させてユーザーの属性に合わせた訴求を実現
他に、Shopifyの構築講座を単価10万円で販売している「shopdemy」さんのLステップでも、徹底的なシナリオ構成により完全自動で成約率6%、累計売上額1,500万円を記録しました。
shopdemyさんの場合はさらに工夫していて、登録直後のアンケート結果をもとにユーザーの属性を判断し、それぞれの悩みに合った配信ができるようにシナリオを4種類用意しているんです。 刺さる訴求の実現によって、成約率アップにつなげました。
- Shopifyの構築を仕事にしたい人に向けた配信
- 物販をやっていて自分の商品を持っている人に向けた配信
- 物販初心者の人に向けた配信
- 物販の中でも「転売」に取り組んでいる人に向けた配信
具体的には、自社商品がある人には「自社ECにいますぐ力を入れよう」みたいな話から始まって、転売に取り組んでいる人には「転売から脱却する方法」、ビジネスとして構築を覚えたい人には「構築代行の需要が増えている」といった内容の教育配信からスタートする。その後、各シナリオごとに別々のセールスが流れます。
こんな感じでユーザーの属性ごとにシナリオを変えたことにより、相手に合ったマーケティングが完全自動で仕掛けられるようになりました。
ただ、Lステップで自動化できるのは商品の販売だけじゃありません。
shopdemyさんのアカウントでは、購入後のフォローアップも自動化。購入者だけに向け、進捗の消化を促したり、スポットコンサルを案内したりするシナリオも構築しているんです。
このように、Lステップを使えば、商品販売から購入後にサービスを消化してもらうための教育までが全て自動で完結しちゃいます!
あえて数値を求めない運用で高額商品の成約率3.9%超を獲得
続いて、物販コミュニティを運営するもりくみさん(@morikawakumiko1)の事例も紹介させてほしいのですが、彼女のアカウントでは「売ること」よりも「ブランド力の強化」を意識した運用が大きな成果を生みました。
まずこだわったのは、Lステップのデザイン。
ユーザーの心理を読んだ工夫を施しつつ、コミュニティの暖かい雰囲気が伝わるよう、女性らしいデザインを各所に取り入れました。情報商材感を消すために、ギラギラした感じを出していないのもポイント。
LINEを使えば、自分のイメージを再現したブランディングが実現するんです。
そして、配信するメッセージは「セールス」よりも「ユーザーに寄り添うこと」を意識して、彼女の想いや社会性を大事にした文章に仕上げています。
このように数値だけを追い求めない運用を優先しながら、セールス感を出さずに教育、セミナー・個別相談への誘導も完全自動化した結果…彼女のLステップは圧倒的な成果を出せるようになったんです。
- セミナーへの申し込み率が20%
- 50万円の高単価商品がCVR3.9%超え
- 広告費60万円で売上650万円(ROAS1000%達成)
数値を追い求めない施策が、結果的に数値を上げたということですね。
もりくみさんのLINEを構築した裏側はこちらで紹介しています!
スクール運営をLINEで全て自動化し顧客満足度向上!
起業を目指す女性を支援するスクール「PROJECT F」の運営者、大東めぐみさんの事例ではLINEでコミュニティ運営を全て自動化する仕組みを実施しました。
累計600名以上の生徒を抱えファンが多く濃いスクールであるにも関わらず、当初は運営の仕組み化がされておらず受け入れ体制に課題を抱えていたんです…。
- スクール運営の仕組み化ができていなかった
- 質問対応は全部手動だった
- セミナーの開催案内や対応も手動だった
- スクールの販売やアフターサポートも全て手動だった
そこで「質疑応答」をリッチメニューからできるようにしたり、「学習コンテンツ」をLINE内で配信したりする施策を実施しました。
受講生の進捗管理もLINEで管理するなど、オンラインスクール運営を自動化したところ運営側の作業工数が一気に削減。それだけでなくサポートやユーザビリティの面に改善が見られたことで、顧客満足度も一気に向上しました。
手動で行っていた業務を自動化しスタッフの工数削減!
また、「TOKYOインフルエンサーアカデミー」主宰、中島侑子さんのLINEもコミュニティ運営の自動化に成功した事例です。まずは元々手動対応していた審査フォームの回答後返信を完全自動化。
また、アカデミーの申し込みから課題、そして面接までの全フローをLINEのステップ配信を駆使して半自動化することにも成功しました。
さらに入学前には中島さんご自身からメッセージが自動的に配信されるような仕組みを構築した結果、受講生がより高い熱量を持って講座に臨めるようになりました。
「良くある質問」をLINEに集約して業務を効率化
なお、Lステップの作り込み次第では、コンテンツ販売だけじゃなく日頃の業務効率化にも繋げられます。
- 自動返信機能を使って問い合わせの自動対応
- よくある質問集をコンテンツ化
特にインフルエンサーの場合は、日頃から数々の問い合わせが届くはずです。かといって、ファンを維持するためにも無視はできないですよね。
実際にSNSインフルエンサーのクニトミさんは、Twitterで送られてくる質問のDM対応に追われる日々を過ごされていました。そこで、業務効率化を図るためによくある質問も全てLINEに集約したんです。
こうすることで、今まで一つ一つ自分でやっていた対応業務を全て自動化でき、大幅な業務効率化を実現。質問がきた際に「LINEに全てありますよ」と案内してあげれば、登録者を増やすことにも繋がりますよね。
こういった施策により、信頼度アップ→商品購入という好循環も生み出せます!
LINEの導入事例5:オンラインサロン運営
最近では、オンラインサロン運営にLステップを取り入れる事例も増えてきました。
オンラインサロン運営にLステップを導入すれば他の業種と同じく自動セールスが実現しますが、オンラインサロンの課題は「新規入会者を増やすこと」だけじゃありません。
買い切り型のコンテンツとは違い基本的には月額制なので、継続率のアップも図っていく必要があります。つまり顧客満足度を高めていく必要があるんですね。
でも、Lステップならそういった施策もお手のもの。オンラインサロンへの集客から継続促進、さらにはバックエンド商品の販売までを完全自動化できちゃうんですよ。
ここでは、有名インフルエンサーのやまもとりゅうけんさん(@ryukke)、春木開さん(@HarukiKai0628)のアカウントを例に、オンラインサロンのLステップで実施している具体的な施策を見ていきましょう!
診断機能を開発してLINE登録促進に活用!
まず、Lステップでオンラインサロンの入会セールスをかけるためには、そもそもLINEへ登録してもらわないといけません。登録を促すなら、「限定特典がもらえる」「そこでしか知れない何かを教えてもらえる」みたいな目玉コンテンツが必要です。
そこでりゅうけんさんのLステップでは、“フリーランスビジネス診断”という診断ゲームを独自開発しました!
これは簡単な質問に答えるだけで個々の適性な副業がわかる機能で、診断結果はSNSでシェアしてもらえるような設計になっています。
結果、回答率は92.9%記録し、Twitter上でもバズが起こるほど。
やっぱりWebライター。りゅうけんさんのビジネス診断を受けてみた。とても勇気づけられます☺️✨
— ゆうすけ🍀未来を照らす占い師 (@yusuke_uranai) January 15, 2022
フリーランスビジネス診断受けたい方はこちらのLINEから!https://t.co/nugzgyhBgf #人生逃げ切りサロン#人生逃げ切り戦略#やまもとりゅうけん#山本隆玄#フリーランスビジネス診断 pic.twitter.com/GacLTv2Fvr
やまもとりゅうけんさんのビジネス診断やってみましたー❗️
— ちぃ@会社員×メルカリ (@chii_Reseller) April 1, 2022
メルカリ物販始めて良かった♥️
フリーランスビジネス診断受けたい方はこちらのLINEから!https://t.co/IQxgaADfUW #人生逃げ切りサロン#人生逃げ切り戦略#やまもとりゅうけん#山本隆玄#フリーランスビジネス診断 pic.twitter.com/mgj5WiNwzW
LINEの登録者は激増し、サロンの広告代わりにもなりました。この施策もあってか、Lステップ導入後はサロンへの参加人数が月600人から月900人と「1.5倍」に。
診断結果はLステップに保存して適切な配信ができるような分析に活用しているほか、対応した教材(バックエンド)の訴求にも繋げています!
りゅうけんさんのLINEを構築した裏側はこちらで紹介しています!
炎上リスクの回避を考慮したセールス
りゅうけんさんや春木開さんのようにSNSのフォロワーが10万人を超えている有名な方の場合、どうしても炎上リスクが伴ってきます。強く売れば売るほど炎上リスクは高まるので、「とにかく売れば良い」というわけにはいきません。
実際SNS上で高単価商品を売り、炎上しているケースは多いです…。
そこで、いずれも炎上リスクの回避を考慮してLステップを構築させていただきました!
まず春木開さんのLステップでは、セールスの前に「サロンに興味はありますか?」といった質問を投げかけて、興味があると回答した人にだけ販売する仕組みを導入。
誰彼構わずセールスをかけるんじゃなく、サービスの情報を求めている人だけに案内できるようにしました。いわば「防御のマーケティング」ですね。
そしてりゅうけんさんのLINEではサロン内で無料講義を見終わった人だけに、有料講座の販売が自動的に案内されるように構築しています。
ここも僕なりに、売り込み感が強くならないように工夫しました。一方的にプッシュし過ぎず、LINEのリッチメニューに固定で有料講座の案内を設置したんです。
デザインにもこだわりポップに仕上げたことで、ここでも売り込み色の排除に成功しました。結果、りゅうけんさんのLステップでは、炎上ゼロで1ヶ月最大2,600万円の売上をあげています!
入会後は会員専用のリッチメニューが表示される仕組みを構築
ちなみに、Lステップはユーザーよって表示させるリッチメニューを変更できるので、りゅうけんさんのLINEではサロンに「入る前の人(CV前)」と「入っている人(CV後)」でそれぞれリッチメニューの表示を変えました。
- 入会前:SNS媒体や無料コンテンツへアクセスしやすい設計に
- 入会後:サロン内のコンテンツへアクセスしやすい設計に
オンラインサロンは買い切り型のコンテンツとは異なり、「入会してもらったらそれでOK」の世界じゃありません。せっかく構築できたユーザーとの関係を商品を売って蔑ろにすると、顧客満足度の低下につながりかねないです…。
サロンの情報をLINEで一つに集約&コンテンツの活用促進も自動化
大抵のオンラインサロンには膨大なコンテンツが用意されていると思うのですが、Facebookなどを活用していると情報がグチャグチャになりやすく、古い情報はどんどん後ろに流れていってしまいます。
「いつ入会してきたメンバーでも回遊しやすくしたい」という課題は、りゅうけんさんも春木開さんも抱えていらっしゃいました。
そこで、いずれのアカウントもサロンの情報を全てLINEのリッチメニューに集約。メニューから即座に欲しい情報へアクセスできるように構築しました!
▼春木開さんのリッチメニュー
▼りゅうけんさんのリッチメニュー
Lステップの機能を使い、もっと細かくメニューを選んでもらえるようにもしています↓
ただ、いくらこんな感じで使いやすいサロンを作っても、これらをユーザーに使いこなしてもらえなければ熱量を下げてしまいます。つまり継続が見込めなくなっちゃうんですね。
なので、春木開さんのLステップでは、最初の1週間でサロンの活用法を教える「ガイダンス」を自動配信する仕組みも取り入れました。
「初月の退会率をいかに防げるか」がオンラインサロンはめちゃくちゃ重要になってきますが、熱量を下げないマーケティングもLステップなら完全自動でできちゃうんですね。
一方、りゅうけんさんのLステップでは、ユーザーが選んだ教材に合わせてリッチメニューを変化させ、自分でタップして自走学習できる体制を整えています。
LINEが学習サイトのようになったかのような演出によって、サロンをしっかり活用してもらえるようになりました!
ファンマーケティングにも活用!
なお、芸能人に近い要素のあるインフルエンサーにはファンマーケティングも有効ですが、ここでもLステップは活きてきます。
例えば春木開さんのLINEでは、ユーザーを気遣うようなメッセージ配信を実施。最近だと、地震があったときに「大丈夫でしたか?」といった配信を行いました。
こういったメッセージはTwitterやInstagramで発信しても良いんですが、身近な存在であるLINEで送ることでより届きやすいですし、気遣っていることも伝えられるんですね。実際、このメッセージには356人ものユーザーが返信してくれていました。
また、ときにはYouTubeのアイディア募集企画を実施することも。
ユーザーが求めているコンテンツ制作に活かしつつ、「コンテンツを一緒に作っていこう!」といった姿勢を伝えてファン化の促進に繋げています。プレゼントを用意した甲斐もあってか、418人ものユーザーが提案してくれていました。
他に、芸能人がLINEでファンレターを募集すると登録者15,000人中5,000人が反応してくれたり、名前を呼び捨てにしたら毎回Twitterでバズったりする事例もあり、Lステップはファンマーケティングにもめちゃくちゃ活躍しています!
サロン生のユーザビリティ・満足度向上をLINEで実現!
そして、大物著名人である編集者の箕輪厚介さんもご自身が運営されているオンラインサロンにLINEを活用されているのでその事例も紹介させてください!
箕輪さんはLINEを導入する前にサロン運営にこんな悩みを抱えていました。
- 自分が届けたい情報を属性ごと効果的に届けたい
- 事業やコンテンツが多いことでファンの属性が多岐にわたっている
- オンラインサロンを上手く活用できていない層のサロン継続率を改善したい
そこでまず実施したのが、ファンの属性に合わせて配信を分ける施策です。LINE登録直後にアンケートを実施し、年商によって商品案内を分ける仕組みを導入。なお、既に商品成約済の方には案内が流れない設定を行いました。
さらにもう一つの悩みであった「オンラインサロンを上手く活用できていない層」へのアプローチですが、これもLINEの仕組みを使って解消しました。よくある質問&回答をあらかじめコンテンツとして整理しておき、自走解決を促す仕組みを実装したのです。
ただ不明点があったら質問させるのではなく、サロン生が陥りがちな悩みを先回りして解決することで質問対応の工数削減にも繋がります。
こういったSNSのコンテンツ販売・オンラインサロン運営にLINEの力を借りたいという方は、ぜひ弊社へご相談ください↓
LINEの導入事例6:キャバクラ
Lステップは、キャバクラのLINEアカウントでも導入されています。
▼フライヤーを店舗に設置して登録促進するのが主流
キャバクラと聞くと、リピーター獲得を目的としたアカウント運用かな?となんとなく想像がつくかもしれません。
ですが、ここで紹介する明日花キララさんプロデュースの「J-VOGUE」は、会員証やホームページなどお客様へ向けたサービスから、キャスト採用、企画のリスト獲得まで、何もかもLINEに一元化。キャバクラのアカウントの中ではかなり画期的な仕組みを採用しています!
ランク別にカードの色が変わるポイントシステム&抽選機能を導入
まず、J-VOGUEではLINEに「会員証」のシステムを導入しました。
来店ごとにスタンプが貯まり、そのポイント獲得数に応じて適用される「シルバー」「ゴールド」「プラチナ」「ブラック」のランク別にカードの色が変わるようになっています。
そして面白いのが、一定のポイントが貯まったら抽選できる機能を導入している点。
ポイントが貯まれば抽選案内が届き、お客様が「くじを引く」を選択すると特典がランダムで当たる仕組みをLステップで構築しているんです。
- 場内指名無料
- ボトルプレゼント
- オールタイム5000円OFF
「ポイントが貯まったら抽選ができる」という楽しみができて、再来店のきっかけに繋がりそうですよね。
SNSと掛け合わせたキャストの採用活動
また、J-VOGUEは明日花キララさんをはじめとするインフルエンサーのSNSで定期的にキャストを募集し、LINEで応募できる仕組みも導入しています。
採用って、通常は結構なお金と労力がかかりますよね。
求人サイトを利用すれば、掲載料がかかったり、応募があった時点・または採用した時点で一定の費用を支払わないといけなかったり…。応募があった度に必要事項を確認するコミュニケーションコストもかかるうえ、その割に定着率が低くなりがちです。
でも、こんな感じで「SNS→LINE」の導線を組めば無駄な費用も手間もかかりません。Lステップを活用すると、採用活動のローコスト化も実現するんですね。
実際にJ-VOGUEはほとんどこのやり方で2,000人以上の応募を獲得し、尚且つ効率的な採用活動を実施しています!
ガールズユニット応援企画のリスト獲得にも活用!
さらにJ-VOGUEでは、別企画でプロデュースしているガールズユニットのリスト獲得にもLステップを活用しています。
集めたユーザーを「キャバクラのお客さん」だけで終わらせないのが面白いですよね。
このようにLステップは、上手く使うと別事業の発展にも活かせます!
LINEの導入事例7:オンライン講座の学習コンテンツ化
これは最近僕がめちゃくちゃ推しているジャンルなんですが、Lステップはサービス購入者向けの「学習コンテンツ」としても活用可能です。
Lステップを学習コンテンツ化するメリットはこちら。
- 入会日に関係なく本講座の学習を開始してもらえる
- 全員に対して同じ基礎知識を自動で教育できる
- 能力・学習内容によってシナリオ分岐が可能
- 受講者の個人情報・課題進捗の見える化・共有化ができる
- 学習・サポートの窓口1本化ができる
- 継続率の向上(20%UPした実例あり)
実際に僕が運営しているLINE構築講座でも導入していますが、以前はコンテンツをWordPressにまとめて「見ておいてね」といった感じでメンバーに丸投げするだけでした。
でも、やっぱりこれじゃあ学習手順が分からなかったり進め方に個人差があったり、消化不良のまま終わっちゃう人が多かったんですね。運営側としても、メンバーの学習進捗やレベルが分からず対応がスムーズにいきませんでした…。
こういった問題を解決するために、Lステップの学習コンテンツを設計。
入会後のフローを、全てLステップで構築しました。
すると案の定、多大な効果を発揮し、メンバーは手順通りに講座を消化できるようになったうえ、運営側も学習進捗を把握して適切なサポートができる仕組みの導入に成功したんです!
学習課題・講座のコンテンツ・良くある質問を全てLINEで確認可能に
まず、弊社のLステップでは、これまで色々な場所に分散していた学習課題や講座のコンテンツ、良くある質問などを全てLINEで確認できるようにしました。
▼学習課題や講座のコンテンツをLINEに集約
▼よくある質問集も設置
これにより、コンテンツが整理されてメンバーがLINEの中で学習を手順通りに消化できるようになり、質問の数も減って対応の簡略化にも成功。定期的に開催する勉強会の予約なども、全てLINEでできるようにしました。
メンバーを進捗を見える化して業務改善に活用
また、裏側では学習の進捗率が確認できるようになっています。
各メンバーへどのように対応していけば良いのか分析しやすくなりましたし、今後の運営に関する課題も簡単に見えるようになりました。
さらに、Lステップの「オペレーター」と呼ばれる機能を活用して、講師が自分の担当する受講者との個別トーク画面だけを見れる仕組みも採用。
専用の画面にログインするだけで、自分が担当する受講者だけの対応ができるようになっているんですね。
業務の効率化により受け入れられる入会者数が約15倍に!
以上のような仕組みをLステップに取り入れた結果、弊社の講座はメンバーがコンテンツや課題を消化しやすくなっただけでなく、大きな業務効率化につながりました。
講師1人あたり約2〜3人しかサポートできなかったところ、Lステップ導入後は1人あたり15〜20人のメンバーを見れるようになり、約15倍の受講者を受け入れられるようになったんです!
自走学習が可能になったことで進捗確認ほぼ不要となり、zoom時間を削減できましたし、全員が同じ内容・手順で学習するためスキルレベルの底上げにも繋がりましたね。
顧客満足度が高まったおかげか、正直講座は大反響を呼んでいます(笑)
LINEの導入事例8:レジャー施設
そしてLステップを構築したLINEは、老若男女を問わず幅広い世代に活用される「レジャー施設」でも絶大な効果を発揮します。
今回は弊社が構築を担当したグランピング施設「嶺乃華」のアカウント実例を使い、レジャー施設でどのようにLINEを使うべきか、どんな効果が期待できるのかを紹介します。
先に成果の実例を紹介しておくとこのような感じです。
- 1泊約6万円の高単価施設でありながら、HPからの成約率17%を達成
- 性別・グランピング経験など、属性別に予約率を割り出し広告改善に反映
- 宿泊時に全顧客をリスト化し、リピーター獲得施策もLINEで自動化!
- 滞在中も客単価向上やSNSでのシェアを促す仕組みづくりに成功
以降で実際に行われた施策内容の一部を紹介します。
滞在中はLINEを使った“自動接客”でおもてなし!
レジャー施設において満足度を最も左右するものと言っても過言ではないのが、接客の質ではないでしょうか。滞在中にどれほど丁寧なおもてなしができるかで、顧客の満足度は大きく変化しその後のリピート率は変わってきます。
しかしどれほど気を回していたとしても従業員の手には限界がありますし、完璧にお客様一人一人に接客を行き届かせることは難しいケースもありますよね…。そこで大活躍するのがLINEによる自動接客です。
実際に「嶺乃華」のLINEでは施設へのアクセスを画像で分かりやすく説明したり、
当日の楽しみ方をリッチメニューに集約してお客様ご自身で楽しみ方を探ってもらったりと、まるで「旅のしおり」を持っているかのような仕組みを構築しました。
さらには滞在中にLINEから追加ドリンクのご案内も配信。こういった細かい施策の積み重ねが、客単価の向上に貢献してくれます。
宿泊後にリピートを狙ったアプローチもLINEで自動化!
さらに、レジャー施設で重要なのは「一度きり」になってしまわないようにすること。
新規顧客の来訪だけでなく同じお客様に再度訪れてもらうような努力も、売上向上を狙う上では欠かせません。そんなリピーター施策もLINEが大きな役目を果たしてくれます。
実際に「嶺乃華」では宿泊時にQRコードを読み込み、全顧客をリスト化。宿泊後にアンケートを送信し、満足度の高かった顧客だけにクーポンや季節イベントの配信を行う施策を実行しています。
その他のLINE(Lステップ)導入事例を一挙紹介!
さて、これまで8つのジャンル別にLステップを活用したLINEの導入事例を紹介してきましたが、僕が構築してきたアカウント数は累計150件以上。事例はまだまだたくさんあります!
ここからは、中でも紹介しておきたい6つの事例について解説していきますね。
- 出版社のLINEを本棚のように活用
- パーソナルジムの新店舗オープンローンチで売上3000万円を達成
- ファスティングの応援に活用
- 経理をLINEで完結
- PRをデモ体験できるLINEを構築!
- LINE内にゲームコンテンツを作成!
1.出版社のLINEを本棚のように活用
大手出版社である「角川出版」様のLINEでは、セミナー誘導やコンテンツ販売の自動化からセミナー講師の応募まで、リストマーケティング戦略を丸っと引き受けました。
かなり試行錯誤して構築したので、設計図はすごいことになってます(笑)
中でも面白いのは、個人向けコンテンツの充実を図るためにコラムやLINEでの連載(LINEマガジン)などの読み物を増やし、Lステップを本棚のようにしたところ。
角川出版さんは書籍だけでなく、有名な著書の「動画」や「音声」などオンラインコンテンツをたくさん持っています。なのでLINEを本棚のように設計し、そういった情報への動線も上手く仕組み化しました!
2.パーソナルジムの新店舗オープンローンチで売上3000万円を達成!
パーソナルジムは、弊社の超得意分野。
クライアント希望により実例は全て丸裸にできないんですが、マシンの使い方やQ&AをLステップに集約するなど業務効率化に繋げてLINEだけで運営を完結させたり、ステップ配信で継続促進したりしています。
▼このようなリッチメニューが主流
特に高い効果を得られたのが、とある無人ジムの新店舗オープンローンチ。事前にLステップで丁寧なマーケティングを行ったところ、初動で3,000万円の売上を得るに至りました。
そのジムは月額会費2,500円、年間会員になると30,000円の価格設定で、当初は「徐々にお客さんを増やしていって年間契約も少しずつ取れたらいいな」といった感じだったんです。
でも、Lステップでしっかりシナリオを組んで配信していったら、最初から店舗のキャパを超えるほどの申し込みを獲得できちゃったんですよ(笑)しかも、ほとんどのお客様が年間契約してくれました。
3.ファスティングの応援に活用
Lステップのステップ配信って本当に色々な使い方ができるんですが、ファスティング(断食)で挫折させないための「応援」に活用した事例があります。
辛いファスティングを成功させるために「明日はこうしていきましょう」「こんなことに気を付けましょう」みたいなステップを自動で流れるように構築したんです。これにより、元々は1人あたり1日2回×2週間配信していた手動メールを全て自動化することに成功し、人件費を3人分削減できました!
「何かを売る」というよりは、大きな業務改善に繋げた実例ですね。
4.経理をLINEで完結
続いてこちらも業務改善を目的にLステップを取り入れた事例ですが、弊社はLINEで経理が完結する仕組みを導入しています。
弊社では業務委託で構築の案件をメンバーに発注しているんですが、請求書のやり取りなどに正直めちゃくちゃ手間がかかっていました。そこで、Lステップの回答フォームで請求書を提出してもらえるようにしたところ、経理がかなり楽になって大きな業務効率化に成功したんです。
さらにメンバーの情報やステータスも全てLステップで管理できるように構築しました。
案件概要を伝えたり、目標設定させたりといった業務もこのアカウントに全て集約しています。
5.PRをデモ体験できるLINEを構築!
LINEの機能を駆使して、自社サービスのデモ体験ができる仕組みを構築した事例もあります。
インフルエンサーに自社商品のPRを依頼できるサービスを提供しているトリドリさんのアカウントでは、事業の特徴や良さを知ってもらうために無料体験できるゲームを実装。
リスト獲得とデータ取得、セールスを一挙に行えるアカウントを構築しました。
実際に使って納得してからサービスを利用できる環境を整えたことで、LINE登録者に対して「9%の相談申し込み」という数値向上に繋がりました。
6.LINE内にゲームコンテンツを作成!
マネーの虎など、多くのメディアに出演実績を持つ実業家・南原竜樹さんのアカウントではLINE内にゲームコンテンツを作成しました。
概要 | マネーの虎「南原竜樹」を相手に、ビジネス成功マインドに関する10の質問に的確に回答し、1,000万円の満額出資を目指す本格派シミュレーションゲーム |
目的 | ・ビジネスマインド教育 ・興味付け ・ファン化促進 |
何気なくゲームが進んでいるだけのように見えますが、南原さんらしさのある口調や緊張感のある雰囲気を画像や吹き出しで表現しています。
活用事例を参考に「成果の出るLINE」を構築してみよう!
というわけで、Lステップを活用すれば「自動化・仕組み化」「見える化」「一元化」「売上最大化」のいずれか、もしくは全てを必ず達成できます!
今回紹介した事例はどれも大きな成果をあげたアカウントですが、参考になるアイディアは見つかったでしょうか?
構築の際はいきなり完全オリジナルで進めるのではなく、成功事例を参考に同じようなLINE制作から始めてみてください。上手くいくか分からない勝負をするよりも断然確実です!
ちなみに弊社のLINEでは、今回紹介しきれなかったアカウントも含め「Lステップを導入したLINE公式アカウントの事例集」を無料で配布しています。
これまで構築した累計200以上のアカウントから、より高い効果が出たLINEの事例や活用方法を厳選して紹介しています。登録後すぐに受け取れるので、LINEの効果的な活用方法を詳しく知りたい方はぜひ参考にしてみてください!
Lステップの構築に関するご相談や設計は弊社にお任せください!
最後になりますが、ここであなたに知っておいてほしいのが今回紹介した事例のようなアカウントを自分で作るのはハッキリ言ってめちゃくちゃ大変だということ。
そもそもですが、成果の出るLステップを作るためには通常こちらのような手順を踏まないといけません。
- Lステップの機能を覚える
- LINEマーケティングの実例をたくさんインプットする
- 自社のリソースを使って設計・構築をする
- 稼働後の成果をもとに正しい改善を繰り返していく
僕は今までLステップのコンサルビジネスに取り組んできましたが、この過程のどこかで挫折してしまうパターンはめちゃくちゃ多かったです。
だからこそ僕は、プロフェッショナルを集めてLINE構築代行サービスを始めました。
弊社のLINE構築代行サービスなら、LINEマーケティングの仕組みを1.5ヶ月後にはあなたの元へお届けできます!
しかも、ほぼほぼ丸投げでOK。ヒヤリングにお時間を頂戴したり、必要に応じて素材を提供して頂いたりすることはありますが、難しい作業は発生しません。
売上に貢献するLINE作りに必要な分析から設計、デザイン、システム構築までは、全て僕たちにお任せください。
これまで弊社が構築したLINEアカウント数は150以上。Lステップ開発者のマネクルさんのもとで2年間マーケッター修行に通わせていただき、正規代理店に認定されています!
もちろん、事前の個別相談は完全無料であり、代行以外に「自分でLステップを構築できるようになりたい!」といったご相談も大歓迎です。まずはこちらのLINEから、お気軽にお問い合わせください!
▼累計150件以上のLINEアカウントを構築した
プロフェッショナルによるLINEの構築相談を無料受付中!