Lステップを使えば、自動でLINEの登録者一人ひとりにマッチしたメッセージを送ったり、商品を訴求したり。商品やサービスへの集客を自動化させる仕組みも構築可能です。
実際に弊社が構築したアカウントの中には、LINE登録者の20%を来店につなげた実店舗や、参加人数を600人から900人に急増したオンラインサロンなど。数多くのアカウントがLステップを活用して集客に成功しています。
ただしLステップは、導入するだけで集客できるツールではありません。顧客の興味を惹きつける営業シナリオを構築したり、成約にスムーズにつなげられる導線を構築する必要があり、大前提として「LINE自体への集客」も必要不可欠です。
本記事では、Lステップでの集客術について、メリットから具体的な方法(事例)、LINE登録者数の増やし方までを詳しく紹介していきます!
そこでこの記事では、Lステップを活用して集客するメリットや活用事例を紹介します。
なお、弊社REXLIは、Lステップの設計から構築・運用までワンストップで手がけるLINEマーケティングカンパニーです。これまでに200以上のアカウント構築に携わってきました。
実際に集客に成功した事例を交えて解説していくので、ぜひ最後までご覧ください!
目次
Lステップを活用して集客するメリット
LステップはLINE公式アカウントの機能を拡張するツールですが、導入すると具体的にどのような集客効果アップが狙えるのでしょうか。はじめに、Lステップを活用して集客するメリットについて3つ解説します。
- それぞれのユーザーに合うアプローチができる
- 集客を自動化できる
- ユーザーの属性情報や行動を詳細に分析できる
1.それぞれのユーザーに合うアプローチができる
まず、Lステップを活用する大きなメリットは、ユーザーごとにアプローチ方法を変えられること。Lステップには「セグメント配信機能」が備わっており、各ユーザーの属性情報に合わせてメッセージを自動で配信分けできます。
例えば美容室の場合、一度来店してくれたユーザーには割引案内を配信したり、登録直後の男性ユーザーには髭剃り&眉カットの案内メッセージを送ったり。ユーザーの状況に合わせて配信内容を変えられるので、より効果的な集客につながるでしょう。
また、LステップならLINEのトークルーム下部に表示される「リッチメニュー」もユーザーによって表示の変更が可能です。
成約前・成約後でメニューを変えた事例▼
Lステップはこのような機能により顧客それぞれが求めている情報のみを提供できるため、全員に同じアプローチをする場合に比べ精度の高い営業が実現します。不要な情報が入らない分、ブロック率の低下も期待できるでしょう。
2.集客を自動化できる
またLステップを使えば、LINEが自動で商品やサービスに集客してくれる仕組みも構築できます。
集客の自動化において主に活用するのは、あらかじめ設定しておいたメッセージを順番通りに配信する「ステップ配信機能」と呼ばれる機能。この機能を使うと、例えば1通目に商品に興味を惹きつける情報を配信し、次に具体的な商品紹介や割引情報を提供。最後に販売を告知するといった一連の営業メッセージを、自動配信できます。
ステップ配信の活用例▼
ステップ配信をしっかり作り込んでおくと、ユーザーにお友だち登録さえしてもらえればあとはLINEが勝手に商品やサービスへ集客してくれるようになるでしょう。
なおこのステップ配信はLINE公式アカウント単体でも使えますが、その場合は月1,000通までの配信回数制限がかかります。しかしLステップであれば、配信回数に制限がないうえにシナリオ分岐回数も無制限。年齢や性別ごとに配信内容を分けたり、既に購入した人に向けて再度営業するシナリオを構築したり、上限を気にせずにステップ配信機能を活用できます!
3.ユーザーの属性情報や行動を詳細に分析できる
さらにLステップを活用すれば、ユーザーの属性情報はもちろん行動履歴も全てデータとして取得できます。
- ユーザーの属性情報(年齢・性別・居住地)
- 誰が何のURLにクリックしたか
- どのユーザーが何の商品を購入したか
- アカウントへの流入経路
例えば流入経路分析では、ユーザーがどのメディアからあなたのLINEに登録したのかを一目で確認が可能。
Lステップの流入経路分析▼
どのメディアからどれだけの人数が登録しているのかが分かれば、流入が多いメディアは露出を増やしたり、少ないものは打ち切ったり。コストをかけるべき発信媒体を見直せます。
また、ユーザー別のURLタップ率や成約数を分析すると「どの属性がどんな情報を求めているのか」「どの属性にどんな商品がウケるのか」といったことも明確になり、Lステップでの戦略立てから新しい商品開発にまで役立てられるでしょう。
Lステップは、今後のマーケティング立案にも役立つのです。
Lステップを活用して集客する方法(活用例)
続いて、Lステップを集客に活用する具体的な方法について事例を交えながら紹介していきます!
- セグメント配信やステップ配信を活用して顧客へのアプローチを自動化
- ポイントカードを導入してリピート率UP
- LINEで予約を完結できる仕組みを構築し予約率向上
1.セグメント配信やステップ配信を活用して顧客へのアプローチを自動化
Lステップを集客へ利用するにあたり絶対に活用すべきなのが、ユーザーごとにメッセージを送り分ける「セグメント配信」と、メッセージを順番通りに自動で送る「ステップ配信」です。
例えば脱毛サロンのSELFMADEさんの場合はセグメント配信機能を活用し、男性には毛が臭いの原因になることを伝え、女性には自己処理によって発生する問題点を配信。性別ごとに配信内容を分け、各ユーザーに合わせたアプローチを行っています。
加えて、まだ一般的に広まっていない「セルフ脱毛」という施術方法の魅力を伝えるステップ配信を実施。テキストだけでなくマンガを取り入れ、読みやすくなるよう工夫しています。
SELFMADEさんのステップ配信▼
以上の施策の結果、LINE登録者の20%を来店につなげることに成功しています!※2021年時点
Lステップで集客を行うなら、まずこの「ステップ配信」と「セグメント配信」をフル活用する施策を考えていくのが良いでしょう。
2.ポイントカードを導入してリピート率UP
またLステップにはポイントカードの機能も備わっており、この機能を実装すれば何度も来店してくれる固定客を増やすことにつながります。
Lステップで構築したポイントカードの例▼
ポイントカードを実装すると、紙のカードが不要になりユーザーの利便性向上および店舗側のコストカット(印刷代等)が叶うだけではありません。
実はLステップなら、ポイントカードの利用状況に合わせて自動でメッセージを配信する設定も可能です。例えば毎月来店してくれる顧客にはサンクスクーポンを配信したり、半年以上来店がない方にはリマインドのメッセージを配信したり。ポイントカードと配信機能を掛け合わせることで、一度掴んだ顧客を離さない施策も実施できるのです。
ポイントカードの機能自体はLINE公式アカウント単体でも実装できますが、それを再営業に活用できるのはLステップを使う大きなメリットだと言えるでしょう。
3.LINEで予約を完結できる仕組みを構築し予約率向上
なお、Lステップは予約機能の実装も可能です。電話や外部サイトに移行することなくLINEで予約できるようにすれば、サービス利用のハードルが下がり集客率アップにつながるでしょう。
実際に弊社が構築を担当したホワイトニングサロンloungeさんのLINEアカウントでは、ステップ配信で見込み客への営業メッセージを配信し、最終的にLINEでオンライン診療予約できる導線を組みました。
その結果、オンライン診断の予約率は18%アップする結果に!※2022年時点
予約が必要なビジネスを運営しているのであれば、予約システムの実装だけでも新規顧客・既存顧客どちらにも有効な集客の仕組み構築につながるのではないでしょうか。
Lステップ(LINE)への集客はどうすれば良い?
Lステップは集客に有効だとはいえ、成功させるためには大前提として「LINE公式アカウント」の登録者を増やさないといけません。LINE公式アカウント自体への集客はどうすれば良いのかについて、ここでは集客に使える方法や効果を高める一工夫を解説します。
集客に使える方法は…?
まずLステップ(LINE)への集客に使える手法は、主に以下のようなものがあります。
- SNS
- YouTube
- HP・ブログ
- チラシ
- 店頭でのポップアップ設置
中でもネットでの集客となる「HP・ブログ」「SNS」「YouTube」のいずれかは多くの人に情報を届けられるツールなので、必ず取り組んでおくべきでしょう。日常的に発信を見てもらうことで、LINE登録前から信頼度アップ・商品やサービス購入への興味付けも可能です。
それぞれの媒体によって利用者層や向いているジャンルは異なるので、十分に下調べをしてビジネスの内容に合っているものを選んでみてください。
登録特典を用意しておけばスムーズに誘導できる!
なお、どんな媒体でLINEへの集客を行うにしても、スムーズに登録してもらうためには何かしらの「特典」を用意しておくのが大切です!
- 限定クーポンプレゼント
- 限定資料プレゼント
- 診断ゲームのプレイが可能 など
気軽なのはクーポンや資料のプレゼントですが、Lステップ特性を活かすなら「〇〇診断」といったエンタメ性に富んだコンテンツを作るのもおすすめです。
例えばオンラインサロンを運営するやまもとりゅうけんさんのアカウントでは「フリーランスビジネス診断」という診断ゲームを独自開発・実装しています。
簡単な質問に答えるだけで自分にマッチする副業を診断できるだけでなく、結果はTwitterでシェアできるよう導線を設計。診断をした人がTwitterでつぶやくことで、広告費をかけることなく自動で拡散される仕組みに仕上がっています。
以上の施策が功を奏し、Lステップ導入後サロンへの参加人数が月600人から900人と「1.5倍」に急増しています!
いずれにせよ、Lステップの集客には登録者の獲得が必須であり、そのためには「登録する理由」を与える施策も必要不可欠です。簡単なのは特典を用意することなので、ユーザーが欲しいと思うものは何かをよく考え、ぜひ実施してみてください。
Lステップを集客に活用するなら弊社REXLIにご相談ください!
「Lステップで集客したいけど、何から手を付けたら良いかわからない・・・!」
このようにお考えの方は、弊社REXLIにお任せください!
弊社にご依頼頂ければLステップの構築や運用、設定の代行はもちろん、集客効果を最大限に引き出すコンサルティングに至るまでワンストップでサポートいたします。
これまで弊社は、飲食店や美容室などの実店舗から、オンラインビジネスに至るまで200を超えるアカウントの構築に携わってきました。
なお弊社の実績やLステップで集客に成功したアカウントの事例は、弊社公式LINEで無料配布している資料にまとめました。
まずは資料をご確認のうえ、ぜひお気軽にご相談ください!
まとめ:Lステップを活用して集客効果を高めよう
以上Lステップを集客に活用すれば、自動で商品やサービスの購入・利用を促進できる仕組みができるだけでなく、予約システム・ポイントカードの導入などにより業務の効率化につながる可能性もあります。
ただ、Lステップで本当に集客効果の高い仕組みを作るには、Lステップに関する専門的な知識や技術、マーケティングスキルが欠かせません。
なので集客につながるLステップ構築はぜひ弊社へお任せください!
豊富な実績を活かし、あなたのビジネスと相性の良いマーケティングプランを提供いたします。ご相談は無料ですので、ぜひお気軽にお問い合わせください。